As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

春休みバリ島旅行-5(スパ編)

今日は三宅島と東北と2回も大きな地震がありました。
数日前にも淡路島で震度6・・・大震災から2年、地震活動が活発化しているのではないかと思います。
イランでも大きな地震がありましたし、地球全体がそういう時期に入っているのかもしれません。
ボストンマラソンでは、またもテロの脅威に犠牲者が出ました・・・春のさかりというのに辛いことです。
そんな中このタイトルのブログでいいのか?とも思いましたが、旅行シリーズを完結させるために既に途中まで記事を書いていたこともあるので、続けますね。
 

 
バリ島のリピーターさんは、行くたびにお気に入りのスパを探すそうです。
ずっと同じスパに行き着けている人もいれば、常に新たなスパを開拓し続ける人もいるでしょう。洗練されたホテルのスパもあれば、地元のお客さんも多い街中スパとバリ島にはたくさんのスパがあふれています。
日本でスパというと、温泉などの温浴施設がメインで、マッサージやリラクゼーションのお店も入っていますが、バリ島のスパはマッサージやリラクゼーショントリートメントがメインで、その後にシャワーやジャグジーにも入れます。日本にはない施術もいろいろあります。これらのスパは施術者も男女いろいろ、施術を受ける方も女性専門ではなく男女オープンになっています。

今回はツアーの特典で、街中スパと泊まっていたCONRAD BALIのスパと2回施術を受けられたので、日本とはまた違ったリラクゼーションを体験してきました。
 
イメージ 1最初に訪れたのは、街中スパ。といっても空港近くの比較的カジュアルなホテル内にある「リアンスパ」でした。
到着すると施術までの間、まずドリンクサービスがあります。それから、いくつかのメニューに分かれて施術室へ。
 
この時私が選んだのは「クリームバス」
インドネシア独自といわれるヘアエステでした。
日本でいう「ヘッドスパ」に近いものだと思います。
まず最初にシャンプー。美容院のシャンプーと同じです。
そして、シャンプーした髪に栄養分がたっぷり含まれているというクリームを塗っていきます。
それから、頭のマッサージ。そして、マッサージが終わった髪にスチームを当ててクリームを浸透させている間に、ハンドマッサージと肩のマッサージもしてくれます。インドネシアの女性セラピストさんによる施術はとても丁寧です。
最後にもう一度シャンプー、ブローして仕上げて完成です。
 
イメージ 2頭も肩もスッキリした~ってところで、翌日体験したのが
「バリ式オイルマッサージ」
バリのスパの代表的なメニューです。
そして、受けた場所ははCONRAD BALIの中にある
JIWA SPA
なんと、アジア クリスタルアワードという賞を受賞し、アジア最高峰のスパだとお墨付きをもらっているのです。
 
まずは施術に使うアロマオイルを選びます。6種類のブレンドから選ぶことになっていて、私は「インスパイアー」にしました。
それから施術用の着物に着替えます。浴衣のようなもので、オイルマッサージを受ける人は紙パンツにもはき替えます。オイルがつかないようにするためですね。
施術室は、一人一部屋でとてもゴージャス。まずはレモングラスティーを飲みながら足浴です。ラフィネのフットバスみたいな電動バスではなく、手で揉み解してくださいます。
そして、施術台に寝てマッサージが始まります。その時には施術前に選んだBGMを流します。
最初は衣服の上からの指圧です。女性のセラピストさんでしたが、力強いマッサージでした。
そして、いよいよアロマオイルのマッサージとなります。そう、オイルマッサージですからここで衣服を脱ぐことになるので、私はこれまで国内でオイルマッサージを受けることは極力避けてきたのでした。
再建しているとはいえ、術側の胸は明らかに違いますので、国内では乳がんをよく理解してくださっているセラピストさんにお願いしたことしかありません。今回は「海外だから、まぁいっか」っていうのもありますし、せっかくアジア1のスパに入れるのだから、思い切ってやってもらおうと思ったのですが、やはり全摘したままだったら施術を受ける勇気は出なかったですね・・・
 
アロママッサージが始まると、仄かな香りに包まれます。そして、施術の力はやはり力強く、肩周りのマッサージではゴリゴリといっていました(笑)仰向けになってからは、デコルテのみオイルマッサージをしましたが、胸があらわになることはなかったですよ。
 
私が受けた施術は、オイルマッサージ60分のコースでしたが(ツアー特典の)、他にはマッサージの後で「フラワー・バス」に入ったり、ルルールといわれる白いクリーム状のものを背中に塗りたくられる、といったメニューもあります。
 
施術が終わって着替えると、休憩室でドリンクを出してくれます。ホットのジンジャーが染み渡りました。
シャワールームやジャグジーも自由に使うことができます。やはりゴージャスですね。そして、ホテルスパであっても日本で同様の施術を受けるよりは割安になるのかな?と思いました。
 
最後はおまけですが、出発直前に過ごした空港のラウンジ内で「リフレクソロジー」を受けました。
空港の出発ロビーには、免税店やお土産店とならび、リフレクソロジーのお店がいくつも入っています。
歩きつかれた足の疲れもとれるし、あまったルピアを使い切るにもちょうどよい値段です。
ウルワツ寺院やお土産店めぐりでかなり足がだるかったので、飛行機でさらに足が疲れる前に受けたリフレで、足が軽くなったように感じました。こちらは男性のセラピストさんだったので、グイグイと力強くやっていただけました。
 
でも・・・その後のエコノミークラスの機中泊で、成田に着いた時には背中も肩も腰もゴリゴリになっていました・・・
数日と持たずに接骨院へ駆け込んでしまったんですけどね(笑)