聖☆おにいさん
これは、安く見られる日だったので見たのです。
原作が人気漫画なだけに、原作ファンからの評価は辛口が多いようですが、これは「原作を知らない方が楽しい」作品でした。
どうやら私は「アニメにはユルさ」を求めるらしく?!(←しろくまカフェとか)この、なんともいえない奇想天外なホンワカした雰囲気に笑ってしまいました。
ホンワカしているんだけど、それぞれの宗教的なツボはちゃんと押さえているところが笑えました
私はハンドベルを振っているのにクリスチャンではありません。いかにも日本的な神仏融合の緩い感じでいいと思ってます。ベルとピアノが上達しますようにと芸事の神様を祀る神社にお参りしたりするのですから…
そして娘がキリスト教主義の幼稚園に通ったおかげ?で、一応キリスト教の基本的な教義は知る機会があったので、イエスネタにも大いに笑わせていただきました。
ネタバレになっちゃうけど、いちばんウケたのは、スプラッシュマウンテンとおぼしき絶叫マシンに乗ってしまったブッダがお経を唱えてしまったシーンです。めちゃシュールでした(笑)
映画としては短い90分の作品ですので、割引チケット等で見る機会があれば鑑賞をオススメします。DVDまで待ってもいいですよ(笑)
でも、こういう作品がコメディとして成り立ってしまうのは、日本人の宗教観にもよるんだな(世界を見渡すと、宗教に端を発した紛争が絶えないので)と思うのです。
ブッダとイエスは世紀末を何事もなく越え、バカンスを下界で過ごすことに。東京の立川にあるアパートで二人暮らしをスタートさせたものの、無意識のうちについ奇跡を起こしてしまい、近隣の人に怪しまれることもしばしば。それでも、ブッダはTシャツ作りを楽しみ、イエスはインターネットのドラマ感想ブログで人気者になるなど、下界での生活をエンジョイするようになり……。
ブッダとイエス・キリストとの下界での共同生活をユーモラスに描いた、中村光原作のコミックをアニメ化。節約家のブッダと浪費家のイエスという正反対のキャラクターである二人が、東京・立川を舞台にほんわかした日常を繰り広げる。声優には、イエスを『モテキ』の森山未來が、ブッダを『ノン子36歳(家事手伝い)』の星野源が担当。「らき☆すた」「けいおん!」シリーズに携わってきた高雄統子が監督を務める。ブッダとイエスの日々が日本の四季と近所の住民との触れ合いを交えながらつづられる不思議な世界観に、にやりとさせられる。
原作が人気漫画なだけに、原作ファンからの評価は辛口が多いようですが、これは「原作を知らない方が楽しい」作品でした。
どうやら私は「アニメにはユルさ」を求めるらしく?!(←しろくまカフェとか)この、なんともいえない奇想天外なホンワカした雰囲気に笑ってしまいました。
ホンワカしているんだけど、それぞれの宗教的なツボはちゃんと押さえているところが笑えました
私はハンドベルを振っているのにクリスチャンではありません。いかにも日本的な神仏融合の緩い感じでいいと思ってます。ベルとピアノが上達しますようにと芸事の神様を祀る神社にお参りしたりするのですから…
そして娘がキリスト教主義の幼稚園に通ったおかげ?で、一応キリスト教の基本的な教義は知る機会があったので、イエスネタにも大いに笑わせていただきました。
ネタバレになっちゃうけど、いちばんウケたのは、スプラッシュマウンテンとおぼしき絶叫マシンに乗ってしまったブッダがお経を唱えてしまったシーンです。めちゃシュールでした(笑)
映画としては短い90分の作品ですので、割引チケット等で見る機会があれば鑑賞をオススメします。DVDまで待ってもいいですよ(笑)
でも、こういう作品がコメディとして成り立ってしまうのは、日本人の宗教観にもよるんだな(世界を見渡すと、宗教に端を発した紛争が絶えないので)と思うのです。