横浜フレンチ☆の店
梅雨入りしたというのにいっこうに梅雨っぽくないお天気ですねぇ…
先日、ミシュランで☆がついたというフレンチのお店でランチをいただきました。
横浜のフレンチといえば、元町の霧笛楼とか山手十番館とかが知られていますが、このお店「シェ・ナカ」は元町やみなとみらいから離れたフツーの住宅街の中にあります。フロアも決して広すぎず、ご近所さんのためにあるお店のような佇まいです。そう、霧笛楼のような「かまえてしまう」感じが全然ないのです。立地的にも駅からは遠いし(歩ける距離じゃないなぁ・・・しかも思いっきり坂道の途中にあるし)、それこそ知らなければ車でスーッと通り過ぎてしまいそうだし、ラーメンや焼肉に行くような服装で入れてしまいそうなのです。
先日、ミシュランで☆がついたというフレンチのお店でランチをいただきました。
横浜のフレンチといえば、元町の霧笛楼とか山手十番館とかが知られていますが、このお店「シェ・ナカ」は元町やみなとみらいから離れたフツーの住宅街の中にあります。フロアも決して広すぎず、ご近所さんのためにあるお店のような佇まいです。そう、霧笛楼のような「かまえてしまう」感じが全然ないのです。立地的にも駅からは遠いし(歩ける距離じゃないなぁ・・・しかも思いっきり坂道の途中にあるし)、それこそ知らなければ車でスーッと通り過ぎてしまいそうだし、ラーメンや焼肉に行くような服装で入れてしまいそうなのです。
でも、一歩入ってみると気取らないけど上品なおもてなしの世界がまっておりました。
初めての訪問ということもあり、ディジュネA(\2,800)をいただくことにしました。
席の予約はしてありましたが、メニューはその場で決めました。
☆前菜 鎌倉野菜のブーケ
自家製スモークサーモンの中には、サーモンのムースが入っていて、周りにはトマトのジュレをあしらっています。ジュレはさっぱりと、でもトマトの風味がしっかり残っています。鎌倉野菜は京野菜を彷彿とさせます。
自家製スモークサーモンの中には、サーモンのムースが入っていて、周りにはトマトのジュレをあしらっています。ジュレはさっぱりと、でもトマトの風味がしっかり残っています。鎌倉野菜は京野菜を彷彿とさせます。
☆クレソンのポタージュ
じゃがいもがベースのポタージュにクレソンの風味がほどよく混ざっています。クレソンの葉も浮き実となっています。肉料理をひきたてるクレソンですが、これから出されるメインディッシュに向けて食欲がそそられます。
メインディッシュは、お魚とお肉のどちらかから選びます。一緒に行った友人は魚料理を選んだので私は肉料理にしました。もうワンランク上のコースだとビーフが登場するのですけどね。
じゃがいものニョッキ添え
肉料理はソースが決め手になりますが、アールグレイとグレープフルーツ・・・どんな取り合わせなのだろうと思ったら、とてもよくあっていました。どちらの存在感もあるのですが、強すぎないのです。だから酸味が強すぎたり香りが強すぎたりということもなく、甘酸っぱいソースがお肉を引き立てていました。あっさりとしたニョッキに絡めて最後までおいしくいただきました。
ルバーブとは名前だけ聞いたことがありますが食べたのは初めてでした。ジャムにすることが多いようですが、今回はさっぱりとしたゼリーになっていました。甘く煮てあるので食べやすかったです。
タルトはカスタード生地を焼いてありました。バニラアイスも自家製でバニラビーンズが見えました。
コーヒーはデミタスサイズでした。
これぞまさに「隠れ家フレンチ」って感じのお店(「隠れ家」なんて呼び方では恐れ多いです・・・)
大切な人との時間におススメです。