プーシキン美術館展
この週末の関東は、猛暑も一段落してちょっとは過ごしやすくなりました。
テレビは選挙報道しかやってませんけど、投票行かれましたか?
投票所って、学校の体育館など「冷房が効かない場所」であることが多いので、その前の週みたいな猛暑の日に選挙じゃなくて良かったなとほっとしました。
さて、こちらは先週の平日に行ってきたものです
(今日は、「プチVOLサロンスペシャル」があったので、そちらのスタッフで出向いてきました)
当初は2011年に開かれる予定だったのですが、震災で延期になっていたのでした。
プーシキン美術館は2012年に開館100年を迎えました。ロシアではエルミタージュ美術館に次ぐ規模で、最初はモスクワ大学美術学部の附属として建てられたそうです。
そして、今回の展覧会はサブタイトルに「フランス絵画300年」とありますように、ロシア画家による作品はありません。プッサン、ロランといった17世紀の古典主義から19世紀前半の新古典主義、19世紀後半の印象派、そして20世紀のピカソ、シャガールまでのキュビズム、エコール・ド・パリまでの流れのフランス絵画が一同に会しています。
ロシアでは古くはエカテリーナ2世ら王侯貴族のコレクター、またシチューキン、モロゾフといったコレクターによって多くの優れた絵画が集められていたのです。
というワケで今回の展覧会は、とにかく贅沢なラインナップでした。
そして、今回の展覧会はサブタイトルに「フランス絵画300年」とありますように、ロシア画家による作品はありません。プッサン、ロランといった17世紀の古典主義から19世紀前半の新古典主義、19世紀後半の印象派、そして20世紀のピカソ、シャガールまでのキュビズム、エコール・ド・パリまでの流れのフランス絵画が一同に会しています。
ロシアでは古くはエカテリーナ2世ら王侯貴族のコレクター、またシチューキン、モロゾフといったコレクターによって多くの優れた絵画が集められていたのです。
というワケで今回の展覧会は、とにかく贅沢なラインナップでした。
プッサン、ロラン、ブーシェにドラクロワ、ミレー、モネ、マネ、ルノワール、ドガ、ロートレック、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、モーリス・ドニ、マティス、ピカソ、アンリ・ルソー、マリー・ローランサン、シャガールなどなど…!
しかも大部分の作品は日本初上陸ときました。これらを全部一気にドドーンと見ることができるのだからスゴいです。作品数は企画展としてはやや少なめの66点でしたが、とにかく「量より質」でした。