男鹿の鯛めし

ビューカードのポイントがたまって届いたのがこれです。

秋田のキャンペーンで期間限定プレゼントだったので頼みました。
夫は見るなり「鯛めしといえば愛媛なんだ！」と言っていましたが…
確かに愛媛の鯛めしは有名ですが、秋田の男鹿もハタハタや真鯛の水揚げが多く、鯛まつりというイベントがあるほどだそうです。

さて、セットの中身は真空パックになった鯛が一尾、炊き込み用のだし汁と具材、そしてあきたこまちの無洗米でした。すべて材料が揃っているので調理も簡単、炊飯器でできますが雰囲気を出すために敢えて土鍋で作ってみました。

それがこんな感じです。三つ葉をあしらったので色鮮やかになりました。
鯛は加熱したものを真空パックしたせいか、骨まで柔らかくなっていて安心して食べられました。出汁も上品な味で美味しくいただきましたよ。

ちなみに愛媛の鯛めし(東予、中予バージョン。東予は今治、中予は松山です）もこちらと同じように鯛を一匹土鍋で炊き込み、炊き上がったらまずは鯛をまるごとお披露目した後で、身をほぐしてご飯と混ぜて盛り付けます。私たちがこの夏中島でいただいたのはこのスタイルの鯛めしです。
これが同じ愛媛でも南予＝宇和島方面になると、いわゆる鯛茶漬けのようなものを鯛めしとよんでいます。漁師めしのイメージですね。

そして、鯛めしの駅弁は小田原、静岡にもあるのですが、こちらはご飯の上に鯛のそぼろ(現在では鯛ではなく違う魚を使用）がのっているものです。