As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

日本食堂のデミグラスソース

あまちゃんに続いて朝ドラ「ごちそうさん」も快進撃を続けていますが、私も見続けている一人です。
ドラマに出てくるお料理を担当されているのが、映画「かもめ食堂」や「南極料理人」「体脂肪計タニタの社員食堂」など、スクリーンの向こうで美味しそうなメニューばかりを見せてきた飯島奈美さんだということも魅力の一つだと思います。
物語は大阪編まっしぐらですが(偽安西先生め~)、東京編の舞台は洋食屋だったので、オムライスやスコッチエッグビーフシチューなどが無性に食べたくなったのでした。

そして今日、東京駅構内でレトロな洋食屋の雰囲気を残したメニューを見つけました。

改札内のノース・コートにある「グランスタダイニング 日本食堂」にそのメニューはあります。
懐かしの「食堂車」のメニューが再現されていて、お店の中も食堂車っぽく作ってあります。

私自身は親戚が遠方にはいなかったこともあり、子供の頃新幹線に乗る機会もあまりなかったので、食堂車に行くことが一度もないままに新幹線から食堂車は消えてしまいました。
そんな食堂車のメニューは、昔ながらの「正統派?!洋食」です。特に自慢なのが特製デミグラスソースです。

イメージ 1

こちらは特製メンチカツです。
デミグラスソースのメニューは、いわずとしれたハヤシライスの他、煮込みハンバーグ、ビーフシチュー、そしてこのメンチカツがありました。前日にカレーを食べてしまったので、なんとなくハヤシライスを選ばなかったのです。メンチカツって、お肉屋さんのお惣菜のイメージが強いですが(きたじまのメンチカツとか)、このメンチカツは、下にマッシュポテトがひいてあって、さらにその下にデミグラスソースがあります。
メンチは分厚くてナイフを入れると肉汁があふれ出てきます。デミグラスソースとなんとも言えずよく合うのです。
お行儀が悪いのですが、メンチカツを食べ終えた後でデミグラスソースのお皿にご飯を入れて全部からめて食べてしまいました。
フランス料理とは違う、また庶民的な洋食とも違う、古き良き時代の洋食を食べているような気がしました。
資生堂パーラーみたいな感じです。駅ナカとは思えないクオリティですね
 
さて、この日は皇居に用事があったので東京駅に行ったのです。
毎年この時期の我が家の行事となっている「宮内庁の文化祭」に今年も夫の先輩に招待していただき、愛子さまのお習字や工作、悠仁さまの昆虫標本、天皇皇后両陛下の御歌などを拝見してきました。また、「御料牧場」の美味しい牛乳も久しぶりに味わうことができました。その際に写真は撮ってあるのですが、ブログ等での一般公開はできなくなりましたのでこれ以上は控えさせていただきます。また、過去の記事についても写真がありますので、非公開としましたことをご了承ください。