ジャッジ！
いつも行っているシネコンで今年最初に見たのはこちらです。
大手広告代理店に入社して間もない太田喜一郎（妻夫木聡）は、審査員として参加予定の世界一のテレビCMを決定する広告祭に向かう。夜ごと開催されるパーティーには同伴者がいなければならないことから、同じ職場の大田ひかり（北川景子）も妻として一緒に行くことに。さまざまな国から集結したクリエイターたちが自分の会社のCMをグランプリにしようと奔走する中、太田もひかりと共に奮闘する。
世界的にも有数の広告祭に参加することになった新人広告マンが、自社CMのグランプリ獲得を目指して奔走するさまを描くコメディー。名字の読みが同じことからニセ夫婦として広告祭に参加する会社の同僚を、妻夫木聡と北川景子が演じる。ソフトバンクモバイルの「ホワイト家族」シリーズなど数々のヒットCMに携わってきた澤本嘉光が脚本を手掛け、監督はCMディレクター出身の永井聡が担当。広告業界の裏側を知り尽くした二人が描くストーリーに引き込まれる。
見る前は「レビューの評価はまぁまぁ高いけど、どうかな～」という感じだったのですが、
本編が始まるとのっけから「コン、コン、コン、コン♪」ときたのに度肝を抜かれて笑ってしまいました。
それからずーっと「面白いなぁ、面白いなぁ」と最後まで引き込まれながら終わりまでいってしまいました。
テレビCMの国際広告際というこれまで馴染みのなかったテーマも裏側が見えるようで面白かったし、リリー･フランキーさんと豊川悦司さんのうさんくささが最高だったし、外国人俳優さんたちもどこからこんなに集めてきたのかしらと思うし、なにせサンタモニカという開放感あふれるアメリカの街と「きつねうどんにちくわ」というギャップも面白かったです。見終わったあとでカップのきつねうどんが食べたくなってコンビニに行ってしまいました（笑）
何も考えずに笑いたい時にはぴったりの作品ですよ。
それでは、これを見たら本編を思わず見たくなる「劇中CM、きつねうどん」の動画を貼っておきます。
