日光江戸村
今日から新学期が始まりました。
「八重の桜の同志社のセットそのまま使ってる?」なんて思って見ていたら、
いきなり「小公女セーラのミンチン先生」みたいな校長先生が出てきてしまい、
その後の「白鳥かをる子 by ハリセン近藤春菜」の破壊力にのけぞりました(笑)
あの空間で真面目に演技できた山田望叶ちゃんはスゴいぞ・・・
古きよき伝統がある東洋英和女学院がコントの舞台になってしまう・・・
というわけで、頭の中が毎日白鳥ワールドと化しているのですが、
昨日の松島に続いて、翌日の「日光江戸村」編です。
日光方面へは何度も行っていますが、実は江戸村は初めてでした。
ナゼ今更行こうと思ったのかというと、「猫侍」のロケをしていたのがこの江戸村で、4/6まで「猫侍パビリオン」があったからなのです。
一日中雨でしたが、江戸の街を回りいくつもある劇場でショーを楽しむ、というテーマパークなのであまり雨は気になりませんでした。
こちらは、実際に時代劇に使われる街並みです。
そして、猫侍パビリオンに入ると…
ドラマに使われたセットや小道具などがおいてありました。
「どなつぼう」の屋台(ドーナツは売ってなかったけど)
「猫見屋」さんの店内セットです
そして、等身大の北村一輝さんのパネルが
私はついにここで「玉之丞写真集」を買ってしまいました。
玉之丞ですが、ぬいぐるみが座布団に乗ってるのだけはありました。
(もちろんホンモノの猫はいませんでした)
それから、江戸村の中にはロケに使われた建物もたくさんあります。
「猫侍」はこのくらいにしておきまして、
園内の劇場でいくつもショーを見たのですが、人情劇、忍者のパフォーマンス、伝統奇術といわれる「水芸」、そして「花魁行列」などがありました。
水芸・・・タネもしかけもあるんだろう、水が出てくるもの(湯のみとか)の下に水道の配管があって蛇口ひねってるだけじゃないのかと思ったのですが、それだと「扇子」や「頭にかぶった頭巾」から水が出てくる理由の説明がつかない・・・
花魁は遊郭のトップスターですから、女性の悲しい歴史の象徴でもあるのです。
だけど、やっぱりきれいなんですよね。
そして、今回娘にとって一番おもしろかったのは「江戸時代職業体験」と称して「忍者の修行」をやったことだと思います。子供限定、人数限定でできる体験です。雨の平日だったので、来場者が比較的少なかったからできたことかもしれません。
実際に撮影にも使われるこんなセットの中で、忍者になって屋敷に忍び込み警護の侍を倒す、といったことをやりました。
これって職業体験、というよりは「人の家に不法侵入したあげく、その家の警備員を斬ってしまった」ということで現在の法では立派な犯罪じゃないか・・・と思ったのですが「忍者」の視点からみれば「業務」に他ならないのです・・・
(この数週間前に「キッザニア」に行ってマトモな職業体験をやったので、余計にそう思ってしまったのかも)
というわけで、肌寒い雨の中を閉園5時まで遊んでから帰路につきました。
これは夜の江戸村か・・・?
といわれそうですが、違うのです。
途中休憩した「羽生PA」でした。
夫はひたすら「羽生から葛西へ、レジェンド」とつぶやいていました・・・
レジェンド、突然の結婚報道にはびっくりしたよおめでとうございます