As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

ドラマの感想 2014年冬クール

さっそく「赤毛のアン 村岡花子訳」を買ってしまいました。
うちにあった赤毛のアンは、村岡花子さんの直訳本ではなく、それをもとにかみくだいたもっと小さな子どもでも分かりやすいように書いた本だったので、ここはもう村岡花子さんの訳で読みたくなったのです。
はなちゃん、タイムリーな?!コピペ手紙事件では退学を免れ、吉高由里子さんになってしまいましたが、はなちゃんがそれだけ成長したってことは、白鳥かをる子さんはもう女学校を卒業しちゃったのね…と寂しくなりました(笑)

さて、春ドラマは来週から本格的に始まると思うので、その前に冬ドラマの感想書きますね。

チームバチスタ4 螺鈿迷宮
このシリーズはもうず~っと一貫して見ています。
いちばん最初に映像化されたのは、映画版の「竹内結子&阿部寛」でしたけど、もうそれが霞んでしまうくらい「伊藤淳史&仲村トオル」の田口白鳥コンビがハマっていると思います。
今回は「終末期医療 緩和ケア」病棟を舞台にした院長一族に関するミステリーでした。緩和ケア、ということで世間に誤った印象付けをするような描き方になってないかな~と気になりましたが、さすが原作者がドクターなだけあって、現実から解離していない印象でした。そして、Aiでないと見抜けないトリック?!は圧巻でした。柳葉敏郎さんも存在感ありましたね~
田口白鳥の凸凹コンビの小気味良さとテンポの良さで好きだったこのシリーズが、映画版のFinalで終わってしまうのはちょっと残念です。映画もさっそく見てきたので、感想はまた書きたいと思います。

僕がいた時間
物議をかもした芦田愛菜ちゃん主演の「明日ママ」の裏番組となってしまいましたが、私はずっとこちらを見ていました。そして、見ていた人にとっては満足度の高い作品になったようです。
こういう難病モノ、闘病モノって「お涙頂戴」の演出になりがちですが、このドラマはごく自然に描かれていたような気がします。ALSの病状も実際とかけ離れない描き方だったし、登場人物の気持ちの揺れ動きについて良く掘り下げているなぁと思いました。三浦春馬くん演じる主人公の拓人の職場が実に恵まれているな、現実にはここまで配慮できる会社はなかなかないだろうとは思いましたが、そうあって欲しいと思えました。きちんとした取材に基づく丁寧に作られたドラマだったと思います。

相棒
毎回「元日スペシャル」と「最終回スペシャル」はやってくれるなと思います。今回の最終回、まさか3年前に殉職した官房長が絡んでくるなんて…
右京さんと相棒の間にはいつも憶測やウワサが流れますが、それだけ注目されているのでしょう。映画も楽しみです。

医龍4
久々のチームドラゴン、楽しかったです。
これでもかこれでもかとピンチな状況が出てきて、それが鮮やかに解決されていくのがいいですよね。
お立ち台~とか、にゃにゃーつ、はい落ちた~とか、定番のセリフも安心して見てられました。そして今回は桜井先生がとてもいい味出してましたが(あと、千葉大医学部の本館がロケに使われたのも良かった)、岡村さんはやっぱり特命っぽさがありました(笑)前回は野口が悲惨な最後で終わったので、今回はまぁまぁいい感じで終わりましたね~
桜井病院の敏腕かつ優しいベテランナースが「和枝姉さん」だったのにはちょっと笑ってしまいました。

ごちそうさん
悠太郎派か源太派かと聞かれたら源太派と答えると思います(笑)
最後2週間の「話の巻き方」がスゴかったですね。もうちょっと東京の開明軒の話が出てきても良かったのにと思います。め以子の実家が本郷にあったって設定は、空襲を免れたってことにもつなげる為かなぁと思ったので。
でもこういうホームドラマ、なんだか久しぶりで新鮮でした。レシピブックを注文してしまったので、届くのを楽しみに待ってます。