万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-

ワールドカップも終わってしまいました・・・（決勝Tはこれからですけどね）

万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-

監督：佐藤信介　主演：綾瀬はるか、松坂桃李

名画モナ・リザの40年ぶりとなる再来日が決定し、万能鑑定士Qの店主莉子（綾瀬はるか）が臨時学芸員に抜てきされる。莉子は、彼女の密着取材を続行中の雑誌記者悠斗（松坂桃李）と共にパリへと赴き、ルーヴル美術館で実施された採用テストに無事パスする。莉子は同様にテストに受かった美沙（初音映莉子）と一緒に特別講義に出席するが……。

綾瀬はるかと松坂桃李が共演を果たし、松岡圭祐原作のベストセラーミステリー「万能鑑定士Q」シリーズを映画化した本格ミステリー。「万能鑑定士Qの事件簿IX」を基に、天才的な鑑定眼を持つヒロインが世界的傑作絵画モナ・リザに隠された謎に迫る姿を描く。『ノルウェイの森』『ミツコ感覚』などの初音映莉子や、『くじけないで』などの橋本じゅんらが共演。邦画初となるルーヴル美術館での撮影映像はもとより、衝撃の展開に圧倒される。

もちろん松坂桃李くんが出るという理由で見たので(笑)、原作のことは分かっていませんでした。

邦画では初のルーブル美術館ロケがあったというので期待していました。そのシーンはストーリーが始まると割合すぐにきたので「おお、ルーブルだ～」と思ったのですが、逆にいえばそこが終わってしまうと作品の盛り上がりも終わってしまった感じで、

「前半30分間の一発勝負」

というのが一言で表した感想です。
ルーブルロケが終わったところで、この作品のみどころは全て終わってしまったような気がしました。

謎解きは、まぁ可もなく不可もなくといったところで、何で日本の美術館サイドが全く気がつかないんだろうとか、モナリザが絶妙に燃えなさすぎだろうとか、桃季くんが救出されるタイミングも良すぎでしょうとかありましたが…

あと、莉子さんは沖縄の波照間島出身という設定でしたが、セリフが会津弁に聞こえてしまって仕方なかったのです(笑)八重の桜の影響でしょうか？