音楽と記憶

YOUTUBEを検索していたら、引っかかってきたので思わず見てしまいました。

1989～1994年のヒット曲メドレー

どの曲も聴けばみんな思い出すんですよねー。

たぶんここ数年の曲を聴いても「？」ってなってしまう曲の方が多いと思うのですが・・・

1989年（平成元年）～1994（平成6年）といえば、私は16歳～21歳で、高校入学から大学3年までになります。中学までは家の近所の公立に通っていたけど、千葉の県庁近くにある県立高校まで電車を乗り継いでの通学を始め、さらに大学は2時間近くかけて都内まで通っていました。旧制中学の流れを組む質実剛健、バンカラ気質の高校とは180度？！違った女子大での学生生活は最初はギャップにビックリしたけど、今となってはどちらも楽しかった。そして仲の良い友人の大部分はこの時代に出会っていますね。もちろん今現在お付き合いの多くを占めているママ友、そして前職場での同僚や病気友達、みんな大切なんだけど、昔からの友人は今となってはまだ世間を知らなくて幼くてバカみたいなことばかりやっていた頃の自分を知っているのです。

で、深夜にこの動画を見ているといろんなことを思い出しちゃうんですね。

あの頃の若さだったから、受験勉強もがんばったんだなー、とか。

夫と知り合う前の出来事とかね。

そして、あの頃は病気のことももちろん知らなかったから、平和だったなー、と少し懐かしくなったりするんです。生命に期限があるということを突きつけられてから、何か世の中を見る目が変わっていったように思うので。

20年以上前の日常など、普段は思い出すこともないのに、曲を聴いただけで記憶がよみがえってくるのだから、音楽はフシギなものですよね