ドラマの感想 2014年春クール
もう夏ドラマをボチボチ見始めていますので、記憶が薄くならないうちに春ドラマの感想をいきますね。
アリスの棘
上野樹里さんがダークヒロインに扮した復讐劇、最初はあまりにハイスピードな展開にビックリだったのですが、磐台教授を追い詰めるあたりからはじっくりとターゲットに近づいていました。まあ、これで終わるはずがない、更なる黒幕がいるんだろうという展開でしたが、それにしても黒幕が「読めてしまって」いましたね。最終回が拡大放送ではなかったので、最後の部分も撒いてしまった感が漂っていたのが残念でした。
でも、梅若さんの犯行、どうして警察が全くマークしなかったんでしょうかね？
なるようになるさ2
もはやこのドラマの存在も知らない人が多いかもしれませんが、今回は関ジャニ∞の安田章大くんが引き続き出演、そしてHey! Say! JUMPの伊野尾慧くんが橋田ドラマに初出演してあの長いセリフを一生懸命しゃべっていました。
今どきの若者はあんな思考回路じゃないだろうと思い、長島夫妻の３人の息子たちがどうしたらあんな大馬鹿に育つのだろうかと思いましたが、あきらかにアドリブを効かせていると思われる舘ひろしさんにちょっとほっとしました。
しかしこの時間帯、フジテレビもNHKもドラマをやってるのだから、視聴率に苦戦するのは当然の結果だったと思うのですが、昇くんと春菜ちゃんのまるでやっつけ仕事のような婚約、あれでシリーズ終了してしまったらちょっと残念ですよね。とは言え橋田ドラマの代表作「渡鬼」も宇津井健さん亡き今、続編は難しいでしょうし、橋田先生の創作意欲が削がれていないことを願っております。
MOZU
ウッカリ娘の前で録画したのを再生してしまい「やめて～」と言われたのでした。
あれだけハードボイルドにタバコの煙モクモクの中で殺し屋が暴れまくったのですが、肝心の謎はSeason2を見ないとほとんど解けないワケで、BS見れない我が家はどうすりゃいいんだよ～ってことで、ほとんど印象に残らないドラマかと思います。
ルーズヴェルト・ゲーム
春ドラマの中で最も腑に落ちた作品はやはり池井戸作品でした。半沢直樹ほどの「スカッとする倍返し」はなかったけど、半沢と同じような緊迫感の中でテンポ良くドラマが進んで、野球パートもドキドキして面白かったです。そして、香川照之さんの「顔芸」はやっぱスゴいし、イツワ電機の社長を演じた立川談春さんも本業は咄家なのに負けず劣らずスゴかったです。もちろん、野球経験ないのに豪速球を投げた沖原投手役の工藤阿須加さんもスゴかったですね～役者さんの演技がみんな光ってました。
アリスの棘上野樹里さんがダークヒロインに扮した復讐劇、最初はあまりにハイスピードな展開にビックリだったのですが、磐台教授を追い詰めるあたりからはじっくりとターゲットに近づいていました。まあ、これで終わるはずがない、更なる黒幕がいるんだろうという展開でしたが、それにしても黒幕が「読めてしまって」いましたね。最終回が拡大放送ではなかったので、最後の部分も撒いてしまった感が漂っていたのが残念でした。
でも、梅若さんの犯行、どうして警察が全くマークしなかったんでしょうかね？
なるようになるさ2もはやこのドラマの存在も知らない人が多いかもしれませんが、今回は関ジャニ∞の安田章大くんが引き続き出演、そしてHey! Say! JUMPの伊野尾慧くんが橋田ドラマに初出演してあの長いセリフを一生懸命しゃべっていました。
今どきの若者はあんな思考回路じゃないだろうと思い、長島夫妻の３人の息子たちがどうしたらあんな大馬鹿に育つのだろうかと思いましたが、あきらかにアドリブを効かせていると思われる舘ひろしさんにちょっとほっとしました。
しかしこの時間帯、フジテレビもNHKもドラマをやってるのだから、視聴率に苦戦するのは当然の結果だったと思うのですが、昇くんと春菜ちゃんのまるでやっつけ仕事のような婚約、あれでシリーズ終了してしまったらちょっと残念ですよね。とは言え橋田ドラマの代表作「渡鬼」も宇津井健さん亡き今、続編は難しいでしょうし、橋田先生の創作意欲が削がれていないことを願っております。
MOZUウッカリ娘の前で録画したのを再生してしまい「やめて～」と言われたのでした。
あれだけハードボイルドにタバコの煙モクモクの中で殺し屋が暴れまくったのですが、肝心の謎はSeason2を見ないとほとんど解けないワケで、BS見れない我が家はどうすりゃいいんだよ～ってことで、ほとんど印象に残らないドラマかと思います。
ルーズヴェルト・ゲーム春ドラマの中で最も腑に落ちた作品はやはり池井戸作品でした。半沢直樹ほどの「スカッとする倍返し」はなかったけど、半沢と同じような緊迫感の中でテンポ良くドラマが進んで、野球パートもドキドキして面白かったです。そして、香川照之さんの「顔芸」はやっぱスゴいし、イツワ電機の社長を演じた立川談春さんも本業は咄家なのに負けず劣らずスゴかったです。もちろん、野球経験ないのに豪速球を投げた沖原投手役の工藤阿須加さんもスゴかったですね～役者さんの演技がみんな光ってました。
っとここまで全て「TBS」のドラマだったのですが・・・
「池井戸ドラマ対決」ではどうやらこちらに軍配が上がったようですが、銀行が舞台のドラマだったので、主人公の花咲舞が女半沢といわれたのもナットクでした。
そして、半沢ほどシリアスな展開ではなく、一話完結で、上川隆也さん演じる相馬さんとの掛け合いも面白くて、週の半ばの水曜夜に気軽に楽しめるドラマになっていました。あと、共演者には前田亜季さん（桜子）や松浦雅さん（ふ久）、中村靖日さん（うま介）など、「ごちそうさん」で見たメンツがそろっていましたが（源ちゃんだけは、同じ池井戸作品でも「ルーズヴェルト・ゲーム」の方にいってしまいましたが）、杏さん演じる花咲舞は「料理はまるでダメ」でした・・・
もうこのドラマは、実在の村岡花子さんの伝記とは違うものと切り離して楽しんだ方が良いと思います
女学校を卒業して、白鳥かをる子さんがクランクアップしてしまい、甲府で先生になったところで中だるみ期に入ったかしら？とも思われましたが、銀座に舞台を移してからは、いよいよ話も佳境に入ってきました。
朝ドラという特性からか、村岡さんとの結婚のいきさつも多少ソフトにしてあるし（実際には、病気の前妻を捨てて、息子を親戚に預けて2人は結婚しますので、入籍時には前妻は存命なのです。そして前妻との息子は関東大震災で亡くなり、花子との間の息子も疫痢で亡くなるので、この時花子は「前妻と息子から大事な人を奪ったことの報いだ」と思うのですが・・・これは「朝ドラ」では描けないですよねぇ・・・）、ついに蓮子さまも駆け落ちに踏み切ってしまいましたが、どこまで史実の白蓮事件に近づけるのか興味があります。朝ドラで描けるギリギリの範囲でやってくれると思いますので期待したいと思います
そして朝市くん、君に幸あれ（って甲府の牧師さんも言ってたね）
（って甲府の牧師さんも言ってたね）ちなみに、修和女学校のモデルである東洋英和女学院で先月末オープン・キャンパスが開かれましたが、2000人以上集まってしまい講堂内に入りきれずパブリック・ビューイング状態になったと中学受験サイトに書いてありましたよ
ついに「本能寺の変」も終わってしまいました。
江口洋介さん、信長と青島製作所の専務と両方やるのは大変だったと思います。
演じるのは、満を持して出てきた松坂桃季くんです
そう、「シンケンジャー」以来のサムライ役ではないですか
だから、これからも楽しみにしています。
