As You Like It     ~気が向くままに~

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マレフィセント

「アナ雪」に続く大ヒットのディズニー映画。ただしこちらは実写です。

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監督:ロバート・ストロンバーグ 主演:アンジェリーナ・ジョリー

とある王国のプリンセス、オーロラ姫(エル・ファニング)の誕生祝賀パーティー。幸せな雰囲気があふれるその会場に、招かれざる邪悪な妖精マレフィセントアンジェリーナ・ジョリー)が出現する。オーロラ姫に永遠の眠りにつく呪いをかけたマレフィセント。それは、なぜなのか。答えは、謎に包まれたマレフィセントの過去にあった。
ディズニーアニメ『眠れる森の美女』ではオーロラ姫に呪いをかけた悪役だった、邪悪な妖精マレフィセントを主人公とするダークファンタジーマレフィセントアンジェリーナ・ジョリーが演じ、彼女の封印された過去とオーロラ姫を永遠の眠りにつかせる呪いをかけた理由が明かされる。監督は、『アバター』などのプロダクションデザインを手掛けたロバート・ストロンバーグ。エル・ファニングやアンジーの娘ヴィヴィアン・ジョリー=ピットが共演。おとぎの国のごとく幻想的で美しく、一方でダークな映像世界に期待できる。

公開から2週目の日曜日の劇場は満員、ダークな作品とはいえどもさすがディズニー、子ども多めでした。
おそらくは「アナ雪」を見た人が予告編でもれなくこの作品の予告を見て、そっくりそのまま流れてきたものだと思われます(笑)
もちろん私もその一人というわけで・・・
もともと私も娘も「ディズニープリンセス」に対してはマニアの域には達していないこともあるので、シンデレラ、白雪姫などに比べると「眠れる森の美女」のオーロラ姫はややマイナーな場所に位置していました(TDLにもTDSにもオーロラ姫のお城は無いし・・・)
というわけで、オーロラ姫の話に出てくる「マレフィセント」に対してもそれほど思い入れのないままに見始めたので、今回の「マレフィセント側から見た世界」についても、もともとのオリジナル・アニメとの違いについてもほとんどツッコミどころはなく、ストーリーは素直に受け入れられたと思います。
もう、ホントにアンジーのための映画!という風が全編通してバンバン吹いていて、翼も角も特殊メイクとは思えないほどにぴったり合っていて、そしてマレフィセントは悪役のはずなのに、アンジーの母性が感じられて・・・新たなマレフィセント伝説が生まれたのは良かったなあと思います。
それから、私たちは3Dは苦手なので2Dで見ましたけど、2Dでも前の方の席しか空いてなかったので、マレフィセントが飛び回るシーンでは酔いそうになりましたので、そういうのが苦手な方は早めに席を取られることをおススメします。

それにしても、遺伝性乳がん卵巣がんの遺伝子BRCAが陽性だったために乳房の予防切除と再建手術を受けたことで昨年話題となったアンジーですから・・・私の視線は胸のほうにばかりいってしまったのですが、マレフィセントの黒い衣装のために、まったくうかがい知れなかったのでした。