As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

ボリショイサーカス

横浜公演が始まったので行ってきました

昨年の冬、人生初のサーカス鑑賞となった「木下大サーカス」に続き、今年はサーカスの代名詞のようなロシアのボリショイサーカスを見ることになりました。
しかも、今回は新聞屋さんの抽選に当たり自由席チケットを2枚無料でゲットできていました。前日まで合宿続きだった夫も「ボリショイの日だけは仕事しないぞ」と言うので、チケットショップに行ったら通常3700円する自由席チケットがなんと800円でゲットできました。

さて、平日午前の回を狙った我が家では自由席代金に差額を払って指定席に…なんてことは当然することなく、自由席の中でも少しでも良い席をゲットするために、開場の1時間前に並ぶことにしました。
ボリショイサーカスは木下大サーカスみたいにテントを張るのではありません。今回の会場は横浜文化体育館でした。
着いてみると、もっと前から来ていた強者もいましたが、それでも早い方だったので割りと見やすい席を確保できました。でも、開場のまでの1時間は外で待たされたので陽射しがジリジリと降り注ぎました…午後の回を狙ってたら暑さに耐えられなかっただろうな・・・

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「ボリショイサーカス」というのは、ロシアのサーカス団が海外公演をする際に付けているブランド名のようなものだそうです。実はロシアの国立サーカス団でした。

そのプログラムは…

オープニング
男女二人のロープ宙吊り演技
豹のサーカス(火の飛び越え、サークル乗り)
犬のサーカス
ジャグリング(小さなボールのプレイ)
猫のサーカス(綱渡り、ポール上りなど)
クロバット演技(爆天、空中ブランコ少し)

空中ブランコ
ピエロ(帽子投げる)
フェレットのサーカス
一人で何個もフラフープ芸
梯子のプレイ(梯子を重ねてその上に…)
熊のサーカス(玉乗り、綱渡りなど)
エンディング

ジャグリング、フラフープ等一人で高度な技を正確に演じきったのもスゴいし、サーカスの花形といえばやはり空中ブランコ、息の合ったダイナミックなプレイでした。あと、ピエロは1回だけじゃなくて演目の合間ごとに何度も登場しましたが、ちょっととぼけた演技がコミカルで、さすが「道化師」です。
動物のサーカスは、木下大サーカスではゾウやシマウマ、ライオンなど大型動物が多かったので、今回はネコとかフェレットとか小動物メインのイメージがありましたが、ネコがポールをダーっと駆け上ったり綱渡りしたり、可愛かったです。
そして「熊のサーカス」もう「絶対に中に誰か入ってるよね」と思ってしまうくらい、動きが人間っぽかったです。

あっという間に2時間の公演が終わってしまったのですが、会場を出るときに気がつきました。

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この横浜文化体育館、なんと50年前の東京オリンピックのとき、バレーボールの会場だったのです。「東洋の魔女」伝説を生んだ場所ですね。

6年後の東京オリンピックでは、どんなドラマが生まれるんでしょうかね~?


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会場を出た後は、以前に訪れた関内の天ぷら屋さん「天吉」(サザンの原由子さんの実家)で、かき揚げ丼を食べてきました。