As You Like It     ~気が向くままに~

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宮ヶ瀬ダム

今年のお盆旅行(毎年恒例の夫の友人家族との同窓会旅行)は、宮ヶ瀬、相模湖方面に行くことになりました。
神奈川県内の観光地(横浜・鎌倉近辺を除く)というと、小田原・箱根・湯河原あたりの西湘地区や丹沢方面には行ったことがありますが、相模湖あたりは中央道で通り抜けただけです。あ、一度だけ学生時代に「相模湖ピクニックランド(今は「プレジャーフォレスト」というそうですが)」に行ったことがありますが。

神奈川県内とはいっても八王子に近い場所にあるのでちょっとアクセスが大変だったのですが、圏央道ができて前よりは行きやすくなりました。

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まずたどり着いたのが「県立あいかわ公園
緑が多い自然の公園なので、子どもが遊ぶにはぴったりだと思います。
レジャーシートを広げてお弁当を食べたあと、子どもたちはジャブジャブ池で水遊びを始めてしまったので、宮ヶ瀬ダムに興味のあるメンバーのみで行くことになりました。
公園から徒歩15分ほどで、ダムの直下につきます。

宮ヶ瀬ダムは、相模川水系の中津川の治水や水資源の確保のために作られました。完成したのは2000年とかなり最近のことです。首都圏最大級のダムで、このダムのおかげで神奈川では渇水がおきないのではないでしょうか?

宮ヶ瀬ダムでは定期的に観光放流を行っていて、私たちが行ったときはちょうど放流時刻の前でした。

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観光放流は、放流量が1秒間に30m3、放流時間は6分間におよびます。
ゴーっというすごい迫力でした!
放流を見終わったので、エレベーターにてダムの上に向かいます。

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宮ヶ瀬湖の穏やかな湖面が広がっています。

ダム建設によって作られた人工湖なんですね。









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ダムの上から見下ろすと、吸い込まれそうになります。
実際の高さは156mなのですが、それよりもっともっと深いように見えます。
またエレベーターで下へ降りてきて、これまた夏休み企画でたまたまやっていた「愛川第1発電所見学会」に参加しました。今となっては貴重な水力発電です。

こうして、ダム見学から戻ると子どもたちも遊びが終了していて、夕方までに宿へ向かいました。相模湖の秘湯 弁天島温泉の「天下茶屋」という昔ながらの旅館でした。温泉も24時間入れるようになっていたので、大浴場もひのき風呂も行ってしまいましたが、子どもたちは「夏の定番 怖い話」のテレビに釘付けになっていました・・・

そして翌日は、相模川沿いのキャンプ場でBBQをすることになったのですが、残念ながら肉を焼き始めてまもなく雨が降ってきてしまい、恒例の「熱血BBQ」とはなりませんでした・・・でも買ってきた食材は残らず使い切ったし美味しく食べられたので、お天気はまた来年に期待しましょう。