As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

ロマネスコ

おお、気がついたら今年もあと20日ほどじゃないですか・・・

この前の週末、製薬会社に勤めていた時の同期会があったのですが、
「ふるぼう」
と同期の男性から呼ばれましてね(笑)、ワタクシのハンドルネームのルーツを改めて確認してしまったワケなのですよ辞めずに勤め続けていたら17年目に入っていたのですが、私は10年前に辞めてしまい(月日が経つのは早いのですが、私が退職してからの年数は娘の年齢と一緒なのです)、今のバイト先の事務所に行き始めて足掛け7年目、こちらの方がついに長くなってしまったのでした。

生協のカタログを見ていたら、なにやら面白そうな野菜が出ていたので、思わず頼んでしまいました。

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それがこの野菜。「ロマネスコ」といいます。
アブラナ科の野菜で、カリフラワーの一種です。
最大の特徴は、幾何学フラクタル形)な花蕾です。この形になるように栽培するのが大変なのですが、どのような数式が導き出されるのか研究する人がいても不思議ではありません。

イタリア発で主にヨーロッパで流通している野菜なのですが、日本でも「カリブロ」などの名称で栽培されていたこともありました。食べ方はサラダ、ピューレにしてポタージュ、生のままピクルス、といったものがあるようですが、せっかく初めて食べるのだから、そのままの形を残したいと思ってそのまま蒸すことにしました。

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火が通ってやわらかくなるまでの時間はブロッコリーと同様に早いのですが、
ブロッコリーは茹でても鮮やかな緑色を保っているのに対し、ロマネスコはなんだか色が褪せてしまいました。
そして味もかなり淡白でちょっともそもそしていたので、クックパッドで検索したところ「マヨネーズにゆかりを加えて混ぜたものをつけて食べると美味しい」と書いてあったので、そのようにしたところ美味しくなりました。ただのマヨより、ゆかりを入れて若干塩気を足した方が良かったようです。
茹でたブロッコリーにマヨをつけて食べることも多いですから、同じような食べ方ですよね。

でも、やはりヨーロッパの野菜だから、日本風の調理法よりも本場での料理に使った方が美味しいのかもしれません。ピクルスもポタージュも似合いそうですが、ガーリックとオリーブオイルで炒めて食べた方がマヨより美味しそうかと思えました。