As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

親子連弾

昼間はそれほど寒くないと思っていたけど、そんなことはとんでもなく夜の寒さは厳しいですね…

今日は今年最初のベルの練習だったのですが、朝洗面所で髪をとかそうとブラシを持って頭の後ろに引いた時に「メリメリっ」といってしまったのです…ぎっくり腰を肩でやってしまった感じでした。整骨院の先生には「重いのは持っちゃダメ」と言われ(当たり前か…)見学になってしまいました…orz
肩にカイロを張って温めていたら痛みもだいぶ減ってきました。

でもこれが1週間前に起こらなくて良かった~

お正月休みの最終日、1/4に私が毎年秋に参加しているピアノの演奏会のグループで「新春サロンコンサート」が開かれました。外部に宣伝してお客様を呼ぶようなことはせずにメンバーだけで弾いて楽しみましょう、という主旨です。そして、今回はメンバーだけでなくその家族や子供の演奏があってもいいよね、ということになりました。

子どももOKだってさ、ということで娘に「発表会で弾いた曲をもう一度みんなの前で弾いてみない?」と聞いたところ、見事に大門未知子のような「いたしません」という返事が返ってきました(笑)

せっかくフルコン規格のピアノで弾けるんだぞと言ってみたけど「いたしません」の意志は変わらないらしいので諦めようとしたところで、ふと思い付きました。
「連弾ならどうだろう?」と。毎年秋の発表会では私は連弾もしているので、これを親子でやったら気楽なコンサートの演目として楽しめると思ったのです。

そうしたら娘は「連弾ならやってみてもいい」と言うので、さっそくYouTubeで曲を探しました。発表会で生徒と先生が連弾している動画を探したのです。出ることを決めた時点で本番まで1ヶ月しかなかったから、そのことも考慮しないといけません。

少し探したところで、ラグタイムの王S.Joplinの「エンターテイナー」なら出来そうだと思い、楽譜を検索しました。そして、ピアノの先生に連絡を取り、本番までに親子連弾のレッスンをしていただけないかと頼んだところ、快諾していただけたのです。

というワケで、年末の1ヶ月、塾やクリスマス会や年賀状や大掃除、伊勢に千葉の実家に…の合間を縫って練習をしてきました。冬休みに入った頃には大体曲はできていました。毎日少しずつコツコツと…が良かったですね。

お陰で年明けの本番では無事に演奏することができました。今回の会場は電子楽器もOKだったので、ピアノや弦楽器の他に、ウィンドシンセサイザーという吹くタイプのシンセサイザー(音はいろいろな種類の楽器を出せる)の奏者もいらっしゃいました。ヴァイオリンのソナタも素晴らしかったし、私は初めてヴァイオリンの伴奏で「アヴェマリア」を弾かせていただきました。ジャズボーカルとピアノもあり、クラシックだけにならなかったのも気軽な感じで良かったです。

お正月が「笑ってはいけない」だけで終わらずに音楽に触れる時間もあって充実していたから、幸先良くなりそうです。ベルの練習も次回はきちんと参加したいですね。