As You Like It     ~気が向くままに~

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横須賀ネイビーバーガー

毎年春になると津久井観光農園にいちご狩りには行くのですが、同じ横須賀市でも中心部にはなかなか行く機会がありませんでした。
そんな中、ホントにかなり久しぶりに横須賀に行って名物ネイビーバーガーを食べてきました。美味しかったです~

横須賀中央の改札を出ると、なんとなくアメリカンな雰囲気が漂っています。月に1度は買い出しに行っているコストコアメリカン度では負けていませんが、横須賀は街全体がアメリカンな空気に包まれているような感じです。しばらく歩くと海軍(U.S. Navy)基地がありますのでそこはもうアメリカなのです。
(米軍基地は、一般開放日以外はパスポートがないと入れません)

車で通りがかっただけですが、横田基地が近くにある福生も同じような空気なのかな?前の晩にテレビで見た安倍総理の記者会見を思い出してしまいました。

そんな横須賀の街並みの中でも更にディープな雰囲気が漂っているのが「どぶ板通り」ミリタリーグッズやスカジャンのお店も多いです。
街路灯に飾られているフラッグの絵は「ペリー」です。黒船が来航した浦賀横須賀市ですからね(笑)

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どぶ板通りには横須賀名物の「ネイビーバーガー」と「横須賀海軍カレー」のお店も多いのですが、私たちはどちらも選べる「TSUNAMI」(震災前からあるのかな?と思いましたが、そのことは気にしない方がいいと思う…)というお店に入りました。

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ネイビーバーガーとは、戦後にアメリカの海軍さんから提供された伝統的なレシピに基づいて作られたハンバーガーです。
肉の量によってレギュラーサイズとクォーターサイズがありますが、女性ならクォーターサイズで充分かも。

原子力空母の名を冠したジョージ・ワシントンバーガーもありましたが、あまりのボリュームにオーダーは断念してベーコンチーズバーガーにしました。

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マックとはもちろん、モスとも違うワイルドなアメリカンバーガー。手に持ってかぶりつくには大きすぎるのでナイフとフォークで食べました。

ちなみに、もう1つのメニュー「横須賀海軍カレー
これは私達にとってお馴染みのカレーです。イギリス海軍で食べていたカレーを、明治時代の日本の海軍がご飯にかけて食べる用にとろみをつけたのが日本のカレーライスの始まりで、横須賀発祥なのです。
私は「横須賀」が付くのだから、シーフードカレーみたいなものかと勘違いしていたのですが、横須賀海軍カレーとは当時のカレーのレシピを再現したものであり、このカレーにサラダと牛乳が添えられています。
今でも海上自衛隊では金曜にカレーを食べる習慣がありますが、これは海上勤務を続ける上で「曜日感覚を取り戻す」意味もあるそうです。
次に横須賀に行く時にはカレーを食べよう。