As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

シンデレラ

GWに見た映画の感想を今頃になって書いているのも難ですが・・・

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シンデレラ 監督:ケネス・ブラナー  主演:リリー・ジェームス

貿易商を営む父親が再婚し、継母とその連れ子である姉妹ドリゼラとアナスタシアと暮らすことになったエラ(リリー・ジェームズ)。だが、父親が不慮の事故で命を落とし、それを機に継母と義理の姉妹からつらく当たられ、召使いのように扱われる毎日を送る。勇気と優しさが魔法の力になるという亡き母の教えを胸にひどい仕打ちに耐えてきたエラだったが、ついにこらえきれずに家を飛び出してしまう。森へと馬を走らせた彼女は、城で働いているという青年キット(リチャード・マッデン)と出会い、心惹(ひ)かれるが……。
古くから人々に親しまれている「シンデレラ」の物語を実写化したラブストーリー。継母と義姉妹から冷遇される日々を送っていた女性が、未来を切り開く姿を追い掛ける。メガホンを取るのは、演技派俳優で『ヘンリー五世』などで監督としても高い評価を得ているケネス・ブラナー。テレビドラマ「ダウントン・アビー」で注目を浴びたリリー・ジェームズがシンデレラにふんし、その脇を『ブルージャスミン』のケイト・ブランシェット、『英国王のスピーチ』のヘレナ・ボナム=カーターといった実力派が固めている。

ま、これは娘と一緒に見に行った子ども向け映画です。
あらかじめネットで席を予約してから行ったので、チケットブースで長蛇の列にはならなかった…登場思いきや、ポップコーンの列がスゴいことになっていました。GW真っ最中のシネコン、恐るべしです。

私はどちらかといえばメインの「シンデレラ」よりも同時上映の短編「アナと雪の女王 エルサのサプライズ」が見たくて行ったようなものですが(笑)、短編だからあっという間に終わってしまいました。エルサには相変わらず「長女の不器用さ」が残ったまんまだな…と思いましたが。
そして「クリストフにはシャワーを浴びさせるわ♪」のくだりを聞いて、

どんだけクサイキャラなんだよ、クリストフ…

かつてディズニーに「クサイ」がウリのキャラが存在しただろうか…

と考えてしまいました(笑)

そして肝心のメインの「シンデレラ」の実写版ですが、
話は本当にオーソドックスなシンデレラ、そのままでした。
そしてこれが予想をはるかにくつがえす完成度でスゴく良かったのです。
映像もスゴくきれいだし、キャラクター1人1人がしっかりと出来上がっていて、話の厚みが増していました。
カボチャの馬車ができる魔法のシーン等、実写でどこまで再現できるのかしら?と思っていたけど、不自然さもなく本当に魔法を見ているようでした。

ディズニーはやはり夢と魔法の世界を作り出す天才ですね。大人女子も充分楽しめる「シンデレラ」でした。