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「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

セロリのキムチ

「韓国家庭料理の会」の第2回目です。

初回は「赤い調味料」が出てこなかった韓国料理でしたが、今回は日本人がイメージしやすい韓国料理となりました。

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まずは「大量のセロリ」が目の前に出てきました。
固い茎の部分は「キムチ」にして、葉の部分は「ナムル」にします。
茎は斜め薄切りにしてから塩をして、水気を切って、キムチの調味料に漬けていきます。白菜キムチと違うのは「漬けてすぐにも食べられるし、時間が経っても美味しい」ということです。今回は少しだけ試食して残りは持ち帰りました。
ナムルにする葉は、苦味を取り除くために茹でてから味を付けます。あんなに大量あった葉があっという間に縮んでしまい、箸休めにするくらいの量で終わってしまいました。

そしてメインは「ピビンクッス」
野菜たっぷりの韓国風素麺です。
鶏むね肉を茹でて裂いたものとサニーレタス、玉ねぎ、エゴマの葉(青じそでも美味しい)、リンゴ(より本場の物に近づけるなら梨が良い)等と素麺か冷や麦を唐辛子やごま油、にんにくベースの辛いタレで和えてピビンパのように混ぜながらいただきます。冷麺ならお馴染みですが、こちらの方が手軽にできるし野菜がたくさん食べられそうです。

そして今回は「チヂミ」も作りました。具には白菜キムチを入れ、チーズを散らしたチヂミです。韓国風お好み焼きとしてすっかりお馴染みのチヂミですが、特別にチヂミの粉を買わなくても手軽にできそうです。チヂミも野菜のたくさん食べる為の方法なんですね。

今回は全体的に「赤い」料理だったのですが、どの料理も調味料は粗唐辛子、粉唐辛子、ごま油、にんにく…それらの配合が微妙に違うのです。
調理台で間違えないようにスタッフも気を使ってくださいましたが、特に唐辛子の量を間違えると食べる時に泣いちゃいますので気をつけましょう。