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「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

水キムチ

連日の猛暑の中、ベターホームの料理教室に行ってきました。

先月までと違って行く道中も調理も暑すぎましたが…今日のメニューは夏に食欲をそそるモノでした。

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メインは「ニラピビムパプ」
ニラのピビンバです。ピビンバと聞くと肉やいろいろはナムルを乗せた石焼きピビンバが思い浮かびますが、肉が入らないシンプルなピビンバもあります。
このピビンバは、ニラを粉唐辛子や粗唐辛子で和えたものと、大豆モヤシのナムル、ちぎった海苔、ごま油を乗せて混ぜていただきました。ニラの辛みが美味しかったです。
ピビンバに乗せた「大豆モヤシのナムル」はシンプルですが、作り方にコツがあります。
大豆モヤシを水と一緒に鍋に入れて沸騰したら鍋の二タを15分は決して開けてはいけないのです。開けてしまうと大豆モヤシの豆くささが抜けないのだそうです。韓国でお嫁さんが大豆モヤシを上手くゆでられないと、お姑さんにキツく怒られるそうです。

前菜?!は、中華でもよく出てくる「くらげの冷菜」です。千切りにした野菜と盛り合わせます。タレに練りカラシをきかせるところが韓国風です。

そしてお持ち帰りしたのが、色鮮やかな「パプリカの水キムチ」です。
キムチといっても唐辛子は入りません。野菜に塩をして水気を切ったのち、上新粉で少しとろみを付けた塩水にその野菜とにんにく、生姜等の香味野菜を入れ、数日おきます。野菜に付いていた天然の乳酸菌のはたらきで味がまろやかになっていくのです。自然に発酵させるので、腐敗菌が増えないように塩は少し多めにします。
我が家は漬けてから3日で食べきってしまいましたが、確かに漬けたばかりの時のとんがった塩辛さがなくなっていました。保存期間が長くなると赤いキムチと一緒で酸味が出てきますが、サラダ感覚で美味しくいただきました。