えごまの実が入ったフシギなスープ

関東は台風直撃は避けられそうなんですが、今日は一日中大雨
こうも晴れないと洗濯物を干せないのでホントに困ります。

さて、9月に入ってすぐにベターホームの「韓国家庭料理の会」がありました。

今月のメインはサバ。
韓国語で「コドゥンオティギム」
鯖の揚げ焼き　薬念ソース　を作りました。サバに片栗粉をまぶして揚げ焼きにするのですが、それにかけるソースに「ごま油、ニンニク、粉唐辛子」が入るので韓国風になります。

副菜は「カジナムル」茄子のナムルです。
以前にも蒸し茄子をごま油の入った中華風のタレで和えたものを作ったことがありましたが、今回のタレはそれに粉唐辛子が少し入っていました。

そしてスープは、これまでに食べたことがないような味でした。
「トラントゥルケタン」
里芋とえごまの実のスープです。
最近「えごま油」がブームでよく見かけますが、えごまの実は韓国食材店でしか手に入らないそうです。実習に使ったえごまの実は、先生が新大久保で買ってきました。

袋に入ったえごまの実は、実というよりは「粉」です。これをカップ一杯くらいスープの中に入れるのです。粉が入って少しトロミが出ます。スープの味は醤油とおろしニンニク少々ですが、干し椎茸の戻し汁や昆布も入ってダシが良く出ていました。
冷房で冷えた身体が温まりそうな味でしたよ。