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ジュラシック・ワールド

茨城、栃木、宮城と広範囲で起こった大雨による水害は未だに大きな傷跡を残したままですが、今度は九州で阿蘇山が噴火しました。もう暴れる自然をなだめられない状態です。
さて、これは夏休み最後の思い出にと娘と見に行った作品です。大ヒット上映中

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ジュラシック・ワールド 監督:コリン・トレヴォロウ

世界的な恐竜のテーマパーク、ジュラシック・ワールド。恐竜の飼育員オーウェンクリス・プラット)が警告したにもかかわらず、パークの責任者であるクレア(ブライス・ダラス・ハワード)は遺伝子操作によって新種の恐竜インドミナス・レックスを誕生させる。知能も高い上に共食いもする凶暴なインドミナス。そんな凶暴なインドミナスが脱走してしまい……。
スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務める、『ジュラシック』シリーズ第4弾となるアドベンチャー大作。恐竜をテーマにした巨大テーマパークを舞台に、遺伝子操作によって生み出された新種の恐竜が脱走、人間や恐竜を襲うさまを臨場感たっぷりに描き出す。主演は、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』などのクリス・プラット。監督は、『彼女はパートタイムトラベラー』のコリン・トレヴォロウ。驚異的なビジュアルやハイテンションな展開のサバイバルに期待。

シリーズ第1作の「ジュラシック・パーク」からもう22年になるのです。
ジュラシック・パークが封切られた時は「生物学科の学生として見ないわけにはいかない」と言って同じ学科の友人と早速映画館に行って、恐竜が暴れだした後半部分はずっと固まってました。その後に公開された「ロスト・ワールド」と「ジュラシック・パーク3」は見ることなく終わり(ロサンザルスのユニバーサル・スタジオUSJの両方で「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」には乗ったけど)、久々に劇場での恐竜鑑賞となったのです。

あの壮大なテーマ曲が流れてくると、第1作を見たときのことを思い出してワクワクしてきました

ジュラシック・パーク」では、実際にいた恐竜を遺伝子操作で蘇らせていたのですが、今回の目玉は「インドミナス・レックス」という「ハイブリッド恐竜」です。つまり、過去に存在しなかった恐竜を作ってしまったワケですが、それを制御することができなかったのですね。ただそれだけだと二番煎じになってしまうので、インドミナスが暴れることによって、翼竜館のガラスが壊されて大量のプテラノドンが脱走したり、肉食恐竜のヴェロキラプトルをヒトがなんとか制御してインドミナスと闘わせようとしたり、イルカショーならぬ「モササウルスショー」が開催されていたりといろいろとひねりをきかせてきます。でもやっぱり、最初は島の奥の方で起こっていた出来事がだんだんパークの入り口近くまで迫ってきます。最後の方はエントランスのレストラン街でインドミナスとT-レックスが暴れているのですが、私は常に画面に「寿司」の文字が映っているのが気になって仕方がありませんでした(笑)どうやらパーク内の寿司屋の前で恐竜が戦っているのですけど、最後まで寿司屋が倒壊することはありませんでした。ついでにスタバも映ってました。

細かいことは突っ込んじゃいけませんね。恐竜たちの大暴れを楽しめたらそれで十分な映画です。