ワイン作りとブドウ狩り

火曜日に日本中を駆け抜けた、

「福山雅治結婚ショック」

職場のおばちゃんが早退しただの、OLがやけ酒飲んでるだの、ネット上でもいろんな話が飛び交いましたが、NHKニュースで取り上げられ「ショックです～」と女子アナのコメントが飛び出したのですから、如何に衝撃が大きかったのか分かるモノです(笑)
ちなみに学校から帰って来た娘に「福山結婚したよ」と言ったところ、

「いやぁぁぁぁ…」

という返事が帰ってきました(笑)
ちなみに私は、同じ日に結婚が発表された千原ジュニアのコメントに笑いました。

さて、前回の記事にチラッと「シルバーウィークに山梨にブドウ狩り＆ワイン作り体験に行った」と書いたので、そのことを書こうかと思います。

5月末に山梨にサクランボ狩りに行ったのですが、その時に「ブドウ狩りもずいぶん行ってないから久しぶりに行きたいなぁ」と思っていたのです。
連休だからすごく混んでるだろうな、と覚悟して出発。
圏央道で八王子まで行って中央道に乗る、というルートで行ったのですが、まずは地元から圏央道に入るまでがダラダラと混んでました。その後八王子の辺りも混んでいましたが、中央道に入ってからは比較的順調で、休憩のために「釈迦堂PA」に停まりました。

トイレだけにするか…と思ったら、何やら看板があります。すぐそばにある博物館に行けるというのです。
PAの裏へと階段を上がって行くと、道路への出口がありました。そしてすぐに小さな博物館が見つかりました。

「釈迦堂遺跡博物館」です。
中央道の工事の時、この付近から大量に縄文時代の土器や石器が出土したのです。それらを展示した博物館でした。
常設展示室が１つだけ(企画展はやっていなかった）の展示でしたが、中には見事な縄文土器の数々が…

ちゃんと縄目の文様が付いているのですね。
土偶や石器もありましたが、歴史の資料集に載っているような圧巻の縄文土器でした。

そこからすぐに一宮御坂ICで高速を降りると、まもなく一番の目的地にやってきました

ブドウとワイン作り体験が一度にできるという「笛吹ワイン」さんです。
こちらではもちろん自家製ワインの製造も手掛けていますが、観光客にもワイン作りを体験させてくれます。

受付を済ませると、まずはブドウ狩りです
笛吹ワインさん所有の農園に連れて行ってもらいました。
最初に「ワイン作り体験用」に使うブドウを一房取ります。それからブドウ狩りをして、好きなだけ食べて良いことになっています。今日の品種は「マスカットベリーＡ」でした。

ワイン用のブドウには、カベルネ・ソーヴィニヨンみたいに生食には適さないものもありますが、こちらではそのまま食べられるブドウでワインを作るようです。
食べ放題とはいっても、一房食べたらお腹いっぱいになってしまいました。

それから工房へ戻ってワイン作り体験です。
さっき取ってきたブドウを大きなタライの中に入れて専用の長靴を履いて足で潰しました。潰れたら果汁を絞って試飲します。瑞々しい果汁でした。

後の醸造行程はお店におまかせ。室内で「ラベル作り」をしました。絵を描いてもいいのですが、スマホで取った写真を加工したラベルも作成できるので、ブドウ狩りの写真で作りました。

ワインができたらクリスマスまでに送ってくれるそうです(10月下旬以降にワイン作り体験した場合は、年明けになります）。大人一人につき１本、子どもにはジュースが届きます。工房内のワインも試飲して、できあがるのが楽しみになりました。