As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

山梨の銘菓といえば・・・

昨日の大村さんに続き、今日もノーベル物理学賞受賞のニュースが舞い込みました。
だけど、物理学賞の方はどんな研究なのかさっぱり分かりませんでした。
ニュートリノ、と聞いたときに「小柴さん系?」とは思いましたが、それ以上のことは全く分からず…そういえば小柴先生がノーベル賞を受賞したのは13年前ですが、その時は物理学賞の翌日に発表された化学賞が誰も予想していなかったサラリーマン研究員の田中耕一さんだったものだから、全てそちらに持って行かれてしまったのでした。

イメージ 6さて、ノーベル医学生理学賞の大村さんさんは山梨の方ですが…山梨を代表するお菓子といえば「桔梗信玄餅」です。

シルバーウィークに山梨に行った時、ブドウ狩りとワイン作り体験をしたところまでは書きましたが、その後のことはまだ書いていませんでした。


笛吹ワインを出た後で向かったのは、私が一度は行ってみたかった「桔梗信玄餅の工場」です。
実は私は子どもの頃から信玄餅に対しては並々ならぬ熱意を持ち(笑)、全国の銘菓の中では信玄餅が一番好きです。一六タルトよりも桔梗信玄餅なのです。

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世の中にはそういう人が多いのか、信玄餅の工場はものすごい人でごった返していました。観光バスも何台も停まっています。

ここの工場では「信玄餅の詰め放題」ができると評判なのですが、これだけ混んでいる日なのでとっくに終わっていました。

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それでもまずは工場見学です。信玄餅の製造ラインを見学しました。
お餅ができて、黒蜜やきな粉と一緒にスチロールでできた小さな容器に詰められるところまではある程度オートメーション化されていましたが、最後に「ビニールの風呂敷で包む」ところだけは完全手作業でした。たくさんの方が次から次へとできてくる信玄餅を包んでいて、これは大変だなぁと思ったものです。

工場を出たらお店があり、桔梗屋の直営店でしか手に入らないお菓子も売っています。「桔梗信玄生プリン」や「桔梗信玄ロール」、「桔梗信玄アイスクレープ」等があるのですが、これも混んでいたために多くが売り切れでしたが、かろうじて「桔梗信玄棒」(黒蜜きな粉味のドーナツ棒みたいなお菓子)をゲットしました。

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その後で、長蛇の列に並んでゲットしたのは「桔梗信玄ソフトクリーム」です。信玄餅が乗っていて、黒蜜きな粉がかかっています。せめてこれくらいは食べないと来た意味がありません。

食べ終わった後、諦めがつかなかったので、最後にもう一度お店に行きました。
ちょうど工場から出てきた信玄餅がカウンターにあって、最後の一箱をゲットしたのです。それが、普段SAや生協カタログでも買えるノーマルな信玄餅ではなく、これも直営店でしか手に入らない「プレミアム桔梗信玄餅吟造り」でした

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この信玄餅、値段は通常の信玄餅の倍くらいするのですが、きれいな化粧箱に入っており、風呂敷もランク上のものを使っています。黒蜜は蜂蜜入りでよりマイルドに、きな粉もこだわっています。そして何より違うのは、餅の食感です。柔らかくて美味しいこれがプレミアムゆえんなところでした。

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信玄餅の工場を出た後は「ほったらかし温泉」に入ってきました。ここも混んでいましたが、開放的な露天風呂でのんびり浸かっているうちに日が落ちて夜景が広がってきました。ここはオススメです。
が、日帰り旅行の最後は大変でした。さすがシルバーウィークです。中央道の恐ろしい渋滞にハマり、帰宅するのに5時間半もかかってしまいました…orz