ドラマの感想 2015年夏クール

秋晴れが続いて「まだ半袖をしまえないよ」と思っていたのに、急に冷たい雨になりました明日は運動会の予定でしたが、早々に日曜日に延期しますと連絡がありました。まあこれで明日の朝はゆっくりと寝られます（笑）

ドラマも秋の改変期の特番シーズンも終わり、今週から本格的に秋ドラマがスタートしていますね。だから忘れてしまう前に夏クールの感想をいきます。

デスノート

藤原竜也＆松山ケンイチの記憶が未だに鮮明な映画があり、しかもドラマ版では設定変更があったので賛否両論を巻き起こしましたが、私的には楽しめたかなぁと思います。そのかなりの要因は夜神月役の窪田正孝さんの迫真の演技でした。回を重ねるにつれてどんどん凄みが増していきましたよね。父親役の松重豊さんもそれに良く応えていました。ミサミサのちょっとどうかと思えるキャラも夜神親子で充分カバーしてましたね。あと、目を見張ったのはニアを演じた優希美青さん。「マッサン」のエマの時とは大違いでした！
死神たちの特撮も違和感なく画面に溶け込んでいて、娘はお茶目なデュークを大変気に入っていました。

余談ですが、塾では「自作のデスノート」が流行ったらしいです。黒い紙でカバーし、修正液で表紙に「Death Note 」と書かれていたとか。そのノートで算数を攻略するのは良いですが、叱られたからって講師の名前を書くのはいけませんね。

花咲舞が黙ってない

昨年に続く第２弾とはいえ、マンネリ化を全然感じさせず、楽しかったです。ぐだぐだと暑い毎日の中で、見るとスカッとする清涼剤のような役割でした(唯一、塚地武雅さん演じる部長だけは暑苦しかったですが）。ラストで真藤常務が子会社へ出向になりましたけど、これで終わるはずがありません。真藤常務についてはやっかいな一大派閥の長、というこれまで描かれてきた一面とは違った人間味あふれた別の顔が今回チラチラと表れていたので、きっと第３弾で復活してくれると思います。
そして、主役の杏さんはすっかりこのシリーズが代表作になりましたね～さすが渡辺謙の娘だけあって、旦那との演技力の差がどんどんついているようです。

探偵の探偵

北川景子さんが最後まで全く笑わないハードボイルドすぎる演技を見せてくれました。少々話が複雑で、録画したのを途中止めながら、確認しながら見ないと分かりにくい部分もありました。でも最終回はやや唐突に「死神」と判明した門脇麦ちゃんの完全にイッちゃってる演技にもって行かれてしまってましたね。
そして、日本より先に台湾でブレークしていたディーン・フジオカさんが日本のドラマ初の出演を果たしました。10月からの朝ドラ「あさが来た」にも出てくるので楽しみです。

花燃ゆ・・・ごめん、もう録画を溜めまくってるよ。

あとは、スペシャルドラマ「陰陽師」が楽しかったですね。市川染五郎さんの安倍晴明が良く似合ってました。
しかしその中で、なんだかアホ丸出しの平安貴族が…え？！演じているのが「相棒」の捜査一課の伊丹刑事じゃないですか？！
というワケで、これからは反町隆史さんが加わった相棒も楽しみにしています。