蓮の葉ごはん

今日だけはまさに「体育の日」にふさわしい晴天でしたが、連休のうち前半2日間はどんよりした空だったのが残念でした。

さて、6月から受講していたベターホームの「韓国家庭料理の会」も最終回が終わりました。

今回のメインは「蓮の葉ごはん」
蓮の葉で包んで蒸した、たくさんの木の実が入ったおこわです。
黒豆、栗、クルミ、銀杏、ナツメをもち米と一緒に蒸します。味付けはシンプルに塩だけで、韓国料理につきものの唐辛子やにんにく、ごま油は使いません。木の実や蓮の葉の香りがご飯に移って、日本のおこわとはまた違った味わいになりました。蓮の葉を手に入れるのはなかなか大変なので、竹皮だと入手しやすいようです。でもそうなると中華っぽくなりますね。

次に作ったのは「ごぼうのチャプチェ」
ごぼうは千切りにした後で水に晒さずに炒めます。春雨、
細切りの牛肉にピーマンとそれぞれ炒めて味付けしてから混ぜます。歯応えがあって美味しいです。千切りごぼうといえばきんぴらかせいぜいごぼうサラダぐらいしか思い付かなかったので、今度作ってみようと思います。

そしてスープは、これも韓国では鉄板の食材「大豆もやし」のスープでした。大豆もやしは必ず鍋の蓋をして15分加熱します。アクセントに粗唐辛子をふっていただきました。今後は自己流に安いもやしで作っていそうな気がします…

この半年間、焼肉店や韓国料理店で食べる代表的メニューではない、韓国の家庭で良く食べられている料理の一端に触れることができました。これで終わってしまうのは寂しいなぁと思っていたら、来月から「秋冬編」が始まることが分かり、引き続き申込みました。もう半年間、楽しみです。