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映画ちびまる子ちゃん「イタリアからきた少年」

雪が降ったかと思ったら急に春の陽気になって、そうしたらまた寒波がやってきて・・・
こんなに気温のアップダウンが激しい冬はこれまでなかったのではないか?と思えます。

さて、こちらの作品は2015年最後にスクリーンで見たものです。まぁ冬休みのお子さま映画ですよね。さすがに一人ではなく娘と一緒に行きました。

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映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年
監督:高木淳 声の主演:TARAKO中川大志島田敏

まる子が暮らしている静岡県清水に、世界5か国の子供たちが訪れる。言葉も違えば、考え方も違う個性的な彼らに、まる子をはじめとするクラスメートは興味津々。その後イタリア人少年のホームステイ先がまる子の家に決まり、家族は大慌て。さらにまる子は、少年からのある一言に驚いてしまう。そして、彼らとまる子たちは、大阪・京都旅行に出ることに。生まれて初めて訪れる町の風景に胸をときめかせる一行だったが……。
1990年の放送開始以来、絶大な人気を誇り続けている、さくらももこのコミックを基にした人気テレビアニメの劇場版。世界各国から日本にやって来た子供たちとまる子たちのエピソードや、地元である静岡県から大阪・京都旅行に向かう物語が展開する。本作のテレビシリーズのほか、テレビアニメ「南国少年パプワくん」などの高木淳が監督を務め、さくらももこが脚本を担当する。訪日した少年少女たちのユニークなキャラクターや、彼らとまる子が育む、国境、文化、言語を超えた絆をめぐる感動のドラマに注目。

なんたって高校時代にまる子っぽいと言われ、女子大に通っていたときはまるちゃんと呼ばれていたワタクシですから、ちびまる子は外せないのです(笑)

当時、映画館はとにかく「スターウォーズ」で盛り上がっていました。
そして、妖怪ウォッチも負けじと盛り上がっていました。
シネコンに来るお客さんのほとんどがどちらかの作品目当てだったと思われる中、ちびまる子にも意外なほど客が入っていました(笑)ネットで席予約しといて良かった…

ちびまる子の劇場版を見るのは、高校の時に「大野くんと杉山くん」を見て以来となります。

今回は花輪クンのところにやって来た世界各国の子どもたちがまる子たち仲間の家にホームステイをし、まる子の家に泊まることになったイタリアから来た少年は、自分の祖父とゆかりのある人物を探していた…というストーリーです。

普段のテレビアニメのまる子のノリと、劇場版ならではの少しスケールの大きな話と終盤の涙がホロリの展開は、昔と変わっていませんでした。
花輪クンの大邸宅の中が久しぶりに見られたのも良かったです。

世界各国の子どもたちがなんでみんなあんなに日本語が堪能なのかとか、花輪クンの家に個人的に遊びに来た子どもたちが学校に来ていいのかとか、今回は小杉君にスポットが当てられて関口君や山田、ブー太郎の出番が少なかったなとかちょこちょこツッコミたいところがあるのはご愛敬にしておいて…

今回の話は、ちびまる子の時代設定が1970年代だからできた話だと思います。
まる子ことさくらももこさんは1965年生まれですが、小学校3年生だった1974年にはまだ成田空港はオープンしていませんでした。国際線が全て羽田発着だった時代だからこそ、アンドレアの最後の人探しができたのですね。