カルビは焼くだけじゃなくて・・・

2月になって、身の回りで急激にインフルエンザが増えてきたような気がします。
今シーズンは年明けから寒さが厳しくなったので、インフルエンザもその辺りから流行りだしたようです。

さて、前回からあっという間に１ヶ月が経ち、ベターホームの韓国家庭料理の会の日になりました。
教室に着くと調理台には上等の牛カルビが置かれていました。焼肉屋さんでもこんな大きいカルビはあまりお目にかかれません。
そして今回はこのカルビを焼くのではなく煮込んでいきました。カルビチムといわれ宮廷料理でもあります。甘辛い味付けで本来は汁だくではなく蒸し煮にするそうです。でもこの会では少しアレンジして、大根やじゃがいも、人参等の野菜も一緒に煮込みました。これは肉じゃがを参考に講師がアレンジしたそうです。煮上がったカルビチムは柔らかく味がよくしみて美味しかったです。野菜もたくさん食べられました。コストコで牛肉のカタマりを買った時に作るといいかもしれません。

それから、レンコンのお粥です。和食のお粥のように白米を水だけで土鍋で炊き、炊き上がったところにすりおろしたレンコンを入れます。するとレンコンのデンプン質でお粥がキュッとしまった感じになります。このお粥は、おいしいレンコンを使うのがポイントです。

副菜は豆腐のお焼きです。これもチヂミの一種です。潰した豆腐に上新粉と味噌を加えて生地にします。その中の具がニラだけでなく青唐辛子が入るので辛くなるのです。お酒のつまみになりそうですね。子供向けには青唐辛子を抜いて作ったら軽食感覚で食べてくれると思います。