信長協奏曲

気温のアップダウンが激しいですけど、今度は暑いくらいです・・・

さて、この作品も2月に見たままになっていたので忘れないうちに書きます。

信長協奏曲　監督：松山博昭　主演：小栗旬、柴咲コウ、向井理

戦国時代にタイムスリップした歴史が苦手な高校生サブロー（小栗旬）は、自分と顔が酷似した織田信長（小栗旬）と遭遇する。武将の座を投げ出したいと考えていた彼と入れ替わったサブローは、知らず知らずのうちに史実の信長と同じ道を突き進んでいく。安土城を築き上げ、妻・帰蝶（柴咲コウ）から慕われ、恒興（向井理）をはじめとする家臣からの信頼が厚いサブロー。明智光秀を名乗って生きる信長は、そんな彼に嫉妬し、憎しみを抱くように。やがて信長は、本能寺で帰蝶との結婚式を挙げるサブローを亡き者にしようとするが……。

2014年10月から12月に放送されて人気を博した、石井あゆみの漫画を基にしたテレビドラマの劇場版。戦国時代にタイムスリップした上に、自分とうり二つであった織田信長の代わりを務めることになった高校生の運命を追う。『ルパン三世』などの小栗旬、『大奥』などの柴咲コウ、『S －最後の警官－』シリーズなどの向井理、『ミロクローゼ』などの山田孝之ら、テレビドラマ版のメンバーが一堂に会する。迫力満点の合戦シーンに加え、武将たちの絆や思惑が交錯する熱いドラマも必見。

ドラマは全然見ていなかったのですが、なんだか映画は面白そうだという話を聞いていたので見ることにしました。
時代劇というよりは時代劇仕立てのファンタジーですよね。信長と周りを取り巻くキャラがみんな個性的で楽しかったです。「敵は本能寺にあり！」のあの台詞を言うのが明智光秀ではないというのが史実と決定的に異なっていますが、それがあるからタイムスリップモノの話に生じてしまう矛盾点がなくなって、最後がきれいにまとまったのだと思います。
あんな信長がいたら楽しいじゃないですか…
そして、柴田勝家はどんな時代劇に出てきても毛むくじゃらでガサツなキャラになっているのねと思いました(笑)