As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

オデッセイ

3連休もあっという間に終了しましたが、終業式は今週末なのであと少しです。
さて、この作品はまだ寒かった3月始めに見たものです。

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オデッセイ 監督:リドリー・スコット 主演:マッド・デイモン

火星での有人探査中に嵐に巻き込まれた宇宙飛行士のマーク・ワトニー(マット・デイモン)。乗組員はワトニーが死亡したと思い、火星を去るが、彼は生きていた。空気も水も通信手段もなく、わずかな食料しかない危機的状況で、ワトニーは生き延びようとする。一方、NASAは世界中から科学者を結集し救出を企て、仲間たちもまた大胆な救出ミッションを敢行しようとしていた。
グラディエーター』などのリドリー・スコットがメガホンを取り、『ボーン』シリーズなどのマット・デイモンが火星に取り残された宇宙飛行士を演じるSFアドベンチャー。火星で死亡したと思われた宇宙飛行士が実は生きていることが発覚、主人公の必死のサバイバルと彼を助けようとするNASAや乗組員たちの奮闘が描かれる。共演は、『ゼロ・ダーク・サーティ』などのジェシカ・チャステインや『LIFE!/ライフ』などのクリステン・ウィグなど。スコット監督による壮大なビジュアルや感動的なストーリーに注目。

いかにもハリウッドらしい映画を見るのは昨年秋の「ミッション・インポッシブル」以来でしょうか。こういう壮大なスケールで主人公があり得ない困難に立ち向かっていく物語は邦画よりハリウッド映画が似合いますね。

ミッション・インポッシブルの時も書きましたが、最後は主人公が助かるのがお約束と分かっているからハラハラしながらもどこか安心して見守っていられます。「安心してください。地球に帰れますよ」というセリフがどこからか聞こえてくるようでした(笑)。
たった一人火星に残されてから、この長い話がどう展開していくのだろうかと思ったけど、主人公のサバイバルへの知恵と次々と降りかかってくる困難が交互にやってくるから飽きることなく見られました。
だけど、途中で救出作戦に失敗した時に助けを求めた相手が中国だったことにだけは「???」と思ってしまいました。こんな時こそJAXAが救いの手を差しのべるべきでしょ?って。優秀な宇宙飛行士たくさんいるし。