As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

ご近所の友人

今日は七夕さまでした。
残念ながら夕方はにわか雨でどんよりしていましたが、織姫と彦星の年に1度の逢瀬はどうだったのでしょうね?
昔は笹の葉をどこからかもらってきて、折り紙で飾りを作ったり短冊をぶら下げたりしたものです。
(思い出しましたが、去年の七夕の日は入院中でした。星型に抜いた寒天ゼリーが出ました)
いつしかそういうことはしなくなってしまいましたが、空に向かって願いを唱えるのもいいかもしれませんね。

今日は、七夕というわけではないのですが、お昼に近所の人たちと集まりました。
娘が生まれてから、区の保健センターでの行事やサークルなどを通じて、同年齢の子供を持つ近所の方々の知り合いが増え、携帯のアドレス帖にも新しい名前がたくさん登録されました。
私が住んでいるところは、もともと生まれ育った人よりも、たまたま仕事の関係などでマンションに移り住んできた人たちのほうが人口が多く、みんな新しく知り合いになった人ばかりです。
いわゆる「ママ友達」という関係ですよね~
確かに、夫がいない日中自宅で娘とだけ過ごしていては息が詰まってしまうし(実家も近くないし)、それまでの友人は、そんなに近所には住んでいないし、大体ほとんどみんな働いていますから、同じような環境で近所に住んでいる人と知り合いになれると、心強い部分は大きいです。
とりあえず、話題はありますから。
私もあまり引っ込み思案にならないで、出て行く方が精神衛生上もいいだろうと思っています。

ただ、私の中ではどこか一線も引いているかな。
知り合ってまだ間もないのだから、プライベートの全ては話さない、というようにしています。
少なくとも、乳がんのことを話すつもりはありません。
来年には転居予定なので、引っ越せばお付き合いも薄くなるだろう、というのもありますが、私の中では「子供を介しての知り合い」の方々なので、「自分の友人」と言えるまでの関係にならない限りは言わないと決めました。何かの拍子にバレたらその時に考えますが、そうそうバレる可能性もないでしょうから。
それに、病気になった当時に関わっていた人に対しては、隠すことによって不自然さが出てしまうこともありますが、既に手術からかなりの時間が経過しているのですから・・・
きっとこれからの人生で関わっていく人に対しては、そんな風になるのでしょう。

私にとって「病気のことも含めた」自分を出せる相手は「友達」と言えそうなのですが、そこでラインを引いてしまう相手は「知り合い」なのかなあ、と思ったのでした。