Cantataのコンサート

7月になったら、猛暑と雨の日が交互にやってきてしんどいです・・・

梅雨が明けたら一気に暑くなりそうです

さて、7月に入ってから、私は2週間連続で日曜に銀座に出向いておりました。

第１日曜日は毎月恒例の「乳腺クリニックでの患者さんのおしゃべり会」

そして第２日曜日は同じ場所で開催されたコンサートを聴きに行きました。

クリニックが入っている銀座のビルに「音楽の部屋　Cantata」というサロンが開かれたのがちょうど10年前になります。以来この場所は、少人数編成のサロンコンサートやレンタルスペースとして利用される他、毎週火曜と木曜の午後には喫茶室として開かれてきました。月に1度日曜には階下の乳腺外科クリニックの患者さんの集まる場所となっていたのです。

しかしサロンができて10年の間、私は喫茶室や患者さんサロンとしてこちらに足しげく通っていたのに、コンサートを聴きに行く機会がありませんでした。そして、開設されて10年が過ぎ、Cantataはこの9月末で閉められることになったのです。

コンサートが行われるのも9月まで・・・そうしたら7/10のコンサートのチケットがまだ取れるというので、ぜひ1度聴きに行きたい、やっとタイミングがあって聴きにいけるということでスタッフの方に頼んでチケットを取っていただきました。

アンサンブル”アクアレーラ”　

リコーダーとギターでコテン（古典）＆ラテン＋クラリネット

アクアレーラさんは、リコーダーとギターの3人編成のグループです。

誰もが小学生の時に音楽でやったあのリコーダーですが、さまざまな種類の楽器があり、アンサンブルはどこかノルタルジーを感じさせて、また透明感？深みのある音色が響き渡ります。

今回のコンサートでは、リコーダーが宮廷音楽の楽器として盛んに演奏されていた時代の古典の音楽と、夏らしいラテンのメロディー（ブラジル音楽のショーロ、カバキーニョ）がリコーダーアンサンブル、ギター、そしてゲストのクラリネットで奏でられました。まもなくリオ五輪も始まりますので、ブラジル音楽を聴いて会場の気分も盛り上がったかと思われます。

そして何より、プロの演奏者との距離がこれだけ近いコンサートはこれまでになく、会場が一体となってとても心地よい日曜の午後を過ごすことができました。

本当にありがとうございました

「ようつべ」を検索したらアクアレーラさんの演奏の動画が出てきましたので、貼り付けておきますね。