モロヘイヤの餃子

８月も末になってから、ようやくベターホームの「野菜をおいしく食べる会」の振替受講に行くことができました。
横浜教室の振替が取れず、かなり久しぶりに渋谷のベターホーム本部に出向きました。

世界の料理で野菜を味わうこの講座、７月はタイ料理で８月は「ベジフル中華」でした。

最初にデザートのゼリーから準備をしました。
「冬瓜の杏酒ゼリー」です。
旬の冬瓜を細かく角切りにして煮てから、杏酒を入れゼラチンで固めます。仕上がりは少し柔らかく、崩して盛り付けるのですが、夏にぴったりの涼しそうな大人のデザートになりました。

前菜は「茄子とズッキーニの涼拌」
茄子、ズッキーニ、パプリカの色鮮やかな冷菜です。干しエビが入ってコクがあるピリ辛のタレに漬けてあり、ご飯も進みそうです。

そしてメインが「モロヘイヤの棒餃子」
古代エジプトでモロヘイヤは「王様の野菜」と言われていたそうです。それくらい栄養価の高い野菜だったわけです。そのモロヘイヤを餃子のタネにしたのですが、粘りのあるモロヘイヤがひき肉や他の野菜の水分をとじ込めるので、普通の餃子を包むようにピッタリ包まなくても棒状にくるんで端が開いていても大丈夫だということでした。そしてタネに味がしっかりついているので、餃子のタレを付けなくても美味しくいただけるそうです。

そうです
ワタクシは実は粘りのある食べ物全般が苦手でして、このモロヘイヤ餃子も食べられませんでした。自分の分はそっくり持ち帰り、夫の夕飯の一品にしたのです。

そして、メインのおかずを食べずに終わったので物足りないから、せっかく渋谷にまで行ったのでヒカリエに入っている「よーじやカフェ」でひとりお茶してから帰りました