鎌倉の甘味処といえば
台風と残暑が交代にやってきて、9月も不快な日々が続いていますが・・・
先日、所用で鎌倉に行ってきました。
用事が済み、せっかく鎌倉に来たのだからお茶して帰ろうと小町通りに出て、昨年秋にも行った「イワタコーヒー」を目指したのですが、なんと定休日で閉まっていました。
ガビーン…
スマホがあるのに事前に調べておかないなんて…
自分に対するガッカリ感もひとしおです。
名物ホットケーキをランチ替わりに食べようと、お昼も抜いて来たんだけどな…
でもここで何もしないで帰るわけにはいかない(何ゆえにか?!)という信念のもと、小町通りを歩き始めました。
するとすぐに新たなお店が見つかりました。
甘味処の多い鎌倉でもダントツの人気を誇る「納言志るこ店」
1953年創業で大佛次郎等の文士も通った老舗です。
(イワタコーヒーも戦後まもない頃の創業で文士が通ったお店です。2つのお店は互いにすぐ近くにあります)
行列ができるのが当たり前のお店ですが、平日だったせいか待たずに入れました。
雨の日で蒸してはいたもののそれほど暑くなかったので、ちょっとかき氷って気分ではないなぁと思い、頼んだのが「抹茶あんみつ」でした。
夫は「志るこ店なんだからお汁粉にする」と言って「田舎じるこ(つぶあん)」か「御膳じるこ(こしあん)」かずいぶん悩んでいましたが、最終的には御膳じるこに決めました。
そして、まずは抹茶あんみつが出てきました。
なんだか、イメージしていた抹茶あんみつと違う?!
私が想像していたのは、抹茶の入った寒天の上に抹茶アイスとあんこが乗っていて、白玉団子も添えてあったりして、上から蜜がかかっているというものでした。
しかし、納言の抹茶あんみつはちょっと違います。
寒天は普通のあんみつに入っている透明なものです。
その上にあんこが乗り、寒天の周りには抹茶がかけてあります。アイスとか白玉とか無いのです。
寒天、抹茶、あんこだけのシンプルな抹茶あんみつ。
あんみつのために点てたと思われる抹茶がかかり、納言の代名詞ともいえる大納言小豆のつぶあんが贅沢に乗っています。
ひとつひとつの要素に自信があるからできるあんみつです。
でも、お汁粉をひとくち食べたら蒸し暑さを忘れる美味しさだったので、もう少し秋が深まったらまた来たいなと思います。御膳じるこではなく、小豆のつぶつぶが味わえる田舎じるこがいいかな。
先日、所用で鎌倉に行ってきました。
用事が済み、せっかく鎌倉に来たのだからお茶して帰ろうと小町通りに出て、昨年秋にも行った「イワタコーヒー」を目指したのですが、なんと定休日で閉まっていました。
ガビーン…
スマホがあるのに事前に調べておかないなんて…
自分に対するガッカリ感もひとしおです。
名物ホットケーキをランチ替わりに食べようと、お昼も抜いて来たんだけどな…
でもここで何もしないで帰るわけにはいかない(何ゆえにか?!)という信念のもと、小町通りを歩き始めました。
するとすぐに新たなお店が見つかりました。
甘味処の多い鎌倉でもダントツの人気を誇る「納言志るこ店」
1953年創業で大佛次郎等の文士も通った老舗です。
(イワタコーヒーも戦後まもない頃の創業で文士が通ったお店です。2つのお店は互いにすぐ近くにあります)
行列ができるのが当たり前のお店ですが、平日だったせいか待たずに入れました。
雨の日で蒸してはいたもののそれほど暑くなかったので、ちょっとかき氷って気分ではないなぁと思い、頼んだのが「抹茶あんみつ」でした。
夫は「志るこ店なんだからお汁粉にする」と言って「田舎じるこ(つぶあん)」か「御膳じるこ(こしあん)」かずいぶん悩んでいましたが、最終的には御膳じるこに決めました。
そして、まずは抹茶あんみつが出てきました。
なんだか、イメージしていた抹茶あんみつと違う?!
私が想像していたのは、抹茶の入った寒天の上に抹茶アイスとあんこが乗っていて、白玉団子も添えてあったりして、上から蜜がかかっているというものでした。
しかし、納言の抹茶あんみつはちょっと違います。
寒天は普通のあんみつに入っている透明なものです。
その上にあんこが乗り、寒天の周りには抹茶がかけてあります。アイスとか白玉とか無いのです。
寒天、抹茶、あんこだけのシンプルな抹茶あんみつ。
あんみつのために点てたと思われる抹茶がかかり、納言の代名詞ともいえる大納言小豆のつぶあんが贅沢に乗っています。
ひとつひとつの要素に自信があるからできるあんみつです。
でも、お汁粉をひとくち食べたら蒸し暑さを忘れる美味しさだったので、もう少し秋が深まったらまた来たいなと思います。御膳じるこではなく、小豆のつぶつぶが味わえる田舎じるこがいいかな。