ボルシチ
10月になっても真夏日の日があったのに、急に朝晩冷え込むようになりました。
こうなると温かいスープや鍋物が恋しくなってきます。
そのような日々の中、今月のベターホーム「野菜をおいしく食べる会」があったのですが、まさに今の時期にぴったりの「ボルシチ」がメインディッシュでした。
ロシア料理というと、ボルシチとピロシキが真っ先に浮かぶかと思います。今回は野菜料理の会なのでピロシキではなくボルシチにサラダや小皿料理などを作りました。
まずはボルシチですが、食べたことがあっても
「ビーフシチューやビーフストロガノフとの違いは何だろう?」
と疑問を持つ方も多いかと思います。実際私もそう思っていましたが、
スープのベースとして「ビーツ」が入る。
というのがボルシチの最大の特徴かと思います。
ボルシチの赤っぽい色はトマトペーストだけではなくビーツによるものです。
ビーツは赤蕪とも言われますが、アカザ科の植物でありカブの仲間ではありません。国内では生のビーツよりも缶詰の方が輸入食品店等で入手しやすいそうで、今回も缶詰のビーツを使いました。
玉ねぎとニンニクをよく炒めてから牛肉を加えて更に炒め、そこにスープとトマトペースト、ビーツを加えて煮込みます。ジャガイモ、ニンジン、キャベツも加えて柔らかくなるまで煮込み、サワークリームを添えたら出来上がりです。
付け合わせの副菜は、スモークサーモン、チコリ、ディルをクリームチーズで和えたサラダと、サツマイモとリンゴのカラメル煮でした。これらをロシア風クレープ「ブリヌイ」で包んでいただきました。
ロシアでは「ブリヌイを焼けないとお嫁にいけない」と言われているそうですが(確か韓国では大豆もやしだったような…?)、一般的なクレープと違うのは、生地にイーストを入れて少し発酵させてから焼くことです。少し生地が膨らんでモチモチした感じになります。
さて、ボルシチを食べながらふと思ったのですが、
「気軽に食べられるボルシチといえば『スープストックトーキョー』の『東京ボルシチ』があったよね?」
そして数日後に桜木町駅のスープストックトーキョーでまたも「ボルシチ」を頼んだのですが、こちらのボルシチはトマトベースだけで作っていて、ビーツは入っていないことが分かりました。
でも、ベターホームで作った「正統派?!ボルシチ」と味はほとんど変わらなかったと思います。
こうなると温かいスープや鍋物が恋しくなってきます。
そのような日々の中、今月のベターホーム「野菜をおいしく食べる会」があったのですが、まさに今の時期にぴったりの「ボルシチ」がメインディッシュでした。
ロシア料理というと、ボルシチとピロシキが真っ先に浮かぶかと思います。今回は野菜料理の会なのでピロシキではなくボルシチにサラダや小皿料理などを作りました。
まずはボルシチですが、食べたことがあっても
「ビーフシチューやビーフストロガノフとの違いは何だろう?」
と疑問を持つ方も多いかと思います。実際私もそう思っていましたが、
スープのベースとして「ビーツ」が入る。
というのがボルシチの最大の特徴かと思います。
ボルシチの赤っぽい色はトマトペーストだけではなくビーツによるものです。
ビーツは赤蕪とも言われますが、アカザ科の植物でありカブの仲間ではありません。国内では生のビーツよりも缶詰の方が輸入食品店等で入手しやすいそうで、今回も缶詰のビーツを使いました。
玉ねぎとニンニクをよく炒めてから牛肉を加えて更に炒め、そこにスープとトマトペースト、ビーツを加えて煮込みます。ジャガイモ、ニンジン、キャベツも加えて柔らかくなるまで煮込み、サワークリームを添えたら出来上がりです。
付け合わせの副菜は、スモークサーモン、チコリ、ディルをクリームチーズで和えたサラダと、サツマイモとリンゴのカラメル煮でした。これらをロシア風クレープ「ブリヌイ」で包んでいただきました。
ロシアでは「ブリヌイを焼けないとお嫁にいけない」と言われているそうですが(確か韓国では大豆もやしだったような…?)、一般的なクレープと違うのは、生地にイーストを入れて少し発酵させてから焼くことです。少し生地が膨らんでモチモチした感じになります。
さて、ボルシチを食べながらふと思ったのですが、
「気軽に食べられるボルシチといえば『スープストックトーキョー』の『東京ボルシチ』があったよね?」
そして数日後に桜木町駅のスープストックトーキョーでまたも「ボルシチ」を頼んだのですが、こちらのボルシチはトマトベースだけで作っていて、ビーツは入っていないことが分かりました。
でも、ベターホームで作った「正統派?!ボルシチ」と味はほとんど変わらなかったと思います。