As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

R-1ぐらんぷり2017

昨日のニュース、上野のが4年ぶりに交尾したのだそうです。
毎年のように「発情の兆候」からニュースにされてしまうパンダさんも大変ですが、今年はリーリー君の思いが通じたので良かったです

さて、2月の最後はR-1ぐらんぷりです。
ちなみに私は1月中は毎日R-1ヨーグルトを食しておりました(笑)

Aブロック
レイザーラモンRG 
トランプ大統領に扮していましたが、ヘタな英語だけが印象に残りました。
まあ、実際のトランプ大統領のスピーチもかなり簡単な文章なので、リスニングの練習に使えますけどね。それから相方のHGがイヴァンカさんになってたのが可笑しかったです(笑)

ママチャリに3人の子供を乗せるお母さん。今日はお姑さんがちらし寿司を作って待っている。道中のやり取りがいかにもありがちなのが笑えるんだけど、去年のネタの方が笑わせるパワーはあったかな。そして最後に1人チャリこいで帰っちゃったけど、お嫁さんの分のちらし寿司が無いっていうブラックなオチだったのか?


三浦マイルド 
あーあ、今年もフリップ芸のヒューマン中村は出ないのか・・・と思っていたら2013年チャンピオンのこの人がフリップ芸をやってくれました。
「ことば研究家」として、二つの異なる状況で聞こえてくる同じような言葉が次々でてくるんだけど、どれもが面白くて。でも最後の「保育園と任侠映画」がいちばんでした。

サンシャイン池崎(敗者復活) ⇒FINAL進出
トトロを1分で、というネタ。やっぱりウルサイだけ。
はっきりいって、笑ってはいけないに出てきた斎藤工の方が面白いんですけど。
何でコイツが決勝行きなんだー?!

Bブロック なんと女性ばかりで華やか?なブロックです。
ゆりやんれとりぃばぁ
亜麻色の髪の乙女」その存在感だけで笑えたし、ボソッとヒトコトのツッコミも良かった。BブロックじゃなかったらFINAL行けたんじゃないかな?

石出奈々子 ⇒FINAL進出
初めて見た芸人さん。「ジブリっぽい女の子が大阪に行ったら」という設定。
めっちゃウザいけど笑える。
道頓堀に落ちて、「あなたの名前は、掛布」というシーン。
千と千尋に謝れ千尋が、ハクの名前を思い出したシーンにひっかけてるので)と思ったけど、コレが勝因ですね。

ルシファー吉岡
あの「キャンタマンクラッカー」が今でも脳裏によぎるのですが、
今年は下ネタ封じて歴史の先生。
蘇我氏物部氏の争いの話で泣く生徒に「歴史と距離おこう」というのです。
「こんなんじゃ信長耐えられないよー」は最大のオチだったけど、でもやっぱり「キャンタマンクラッカー」の方が面白かったな。

紺野ぶるま(敗者復活)
中国人占い師の設定でしたが、
「名前以上のインパクトがなかった」と夫がボソリと言いました。

Cブロック
ブルゾンちえみ
ブルマの次はブルゾンか・・・
上から目線のキャリアウーマン、のネタは雰囲気で笑わせてくるのですが、なんだか盛り上がらないかな、と思ったらネタが飛んでしまったみたい。
最後の「人の細胞は60兆」は、ちゃんと合ってて良かったね。

マツモトクラブ
雪が降るホームでのオジサン同士の会話。
「雪と掛川(2人の出身地)のせいで小学生に戻ってしまったオジサン」というのが「ジワジワくる」のですが、でも去年の「まさお」の方が良かったかな。

アキラ100% ⇒FINAL進出
サンシャイン池崎に続き「笑ってはいけない」に出てきた芸人。
お盆で股間を隠すという生放送ギリギリ絶対見せないshow は、いわゆる「バカバカしい」笑いだけど、かなーり練習を積まないと生放送ではとてもできないよね。
「明日学校で男子がやるな」と娘がひとこと。

おいでやす小田(敗者復活)
「全てを真に受ける女」と男の会話の一人コント。
ネタの組み立て方、言葉の使い方は面白かったけど、ややウルサイか。

そしてFINAL STAGEは、

サンシャイン池崎は、ネタよりも「ジャスティ」って叫んでるだけの方が面白いし、石出奈々子は「風の谷のショッピング」というまたもジブリネタだったけど、ブロック戦ほどのインパクトがなく。

結局は
「FINALのFINALにこの芸やるか?」
と思ってしまったアキラ100%がいちばん面白かったのです。
去年のザコシショウと違って万人ウケするネタでしたね・・・
夫は赤と緑の下敷きを持って遊んでいました・・・

そういえば「今日学校でいちばん面白かったこと」と娘が言っていたのは、
卒業式の練習が始まり、歌の練習で音楽の先生が
「歌詞がはっきり聞こえません。母音をしっかり発音しなさい」
と言ったので、「ボインがボインだってさ~」と男子が騒ぎまくったことだそうです。音楽の先生、バストが○カップはあるのではないかと言われているのだそうで、思春期に足を突っ込みかけた男子を大いに刺激しているらしいのですが、それとR-1ぐらんぷりの優勝ネタの本質が同じようなモノではないのか?と思ってしまったのでした