ブエナビスタ

今日の記事も前回の続きです

子規記念博物館の見学が終わった後、道後まで友人が迎えに来てくれました。
１年前に帰った時は２泊で戻ってしまったので最後に空席で会っただけだったのですが(搭乗前の短い時間に空席まで来ていただいて申し訳なかったです）、今回は夕食を一緒にしようと約束していました。

実は、この時点でまだ世の中の小学校は春休みに入っていなかったのです。娘の小学校は在校生の終業式の１週間前に卒業式が終わって春休みになっていたのでした(ついでに夫の勤務先の学校は私立なので公立校と終業式の日程が違っていた）。友だちのお嬢ちゃんは明日も学校があるのに平日夜の約束にお付き合いしていただいたのです。改めてありがとうございました

鯛めしのお店と夕陽がキレイな海辺のお店とどちらがいい？

愛媛で食べる鯛めしは確かに美味しいんだけど、でも天気がいいのだからせっかくだから海辺で夕陽を見たい

そう言ったら、地元で最近評判になっているという海辺のカフェに車を走らせてくれましたせっかくだから日があるうちに行ってサンセットを眺めたいですものね

そして着いたのは、海岸のすぐそばに駅舎のある「梅津寺駅」
そのすぐ近くに立っていたのが「ブエナビスタ」でした。

「梅津寺駅」のことは、これまで何度か書いていますけど「東京ラブストーリー」のロケ地として、今でもファンが訪れる巡礼の地です。
まだ若かりし頃の織田裕二が全力疾走したところです。

(これも何度か書いていますが、隣の高浜駅は映画「真夏の方程式」で湯川センセイになった福山雅治さんがロケにきたところです）
この日も梅津寺駅のホームの手すりにはハンカチが結びつけられていました。

そんなロケーションにある「ブエナビスタ」は、無国籍料理のお店で、店内ではライヴが開かれることもあるようです。
オーダーしたのはパスタ、ピザ、キーマカレーなど。

沖縄の大変個性的な炭酸飲料「ルートビア」がありましたが、私が思わず頼んでしまったのが「インカコーラ」でした。
コーラというより「リアルゴールド」みたいな味でしたけど(笑)

(そしてインカと書いてあるけど、南米ではなく米国で作っているようです）

少し早めに食べ始めた夕食でしたが、佳境に差し掛かる頃には日が落ち始めて外がこんなに幻想的になりました。
もう、どこのリゾートのビーチかしら？って思えるほどです。

やがてだんだんと光の色は消えて藍色の空が広がっていき、お店を出るころ聞こえるのは波の音ばかり

きっとこれからの時間はカップルのための大人の空間になるのでしょうね

そして、この夕陽が今回愛媛で見た最後の夕陽になりました。翌日の夕陽は機内で見たので、羽田に着いたときにはすっかり夜になっていましたよ。