ひるね姫 ～知らないワタシの物語～

いやぁ・・・今日は暑かった。館林では今年初の猛暑日になってしまったのですから・・・そしてこんなに暑かったからではないのですが、土曜日までずっとバタバタと動いていたので今日は休養日にあてました（家でやらなくてはいけない仕事もあったので）。そうしたら昼食後に猛烈に眠くなって昼寝してしまいました。

というわけで、まだ春休みに見た映画の感想をかいていませんでした。

ひるね姫 ～知らないワタシの物語～

監督：神山健治　声の主演：高畑充希、満島真之介、古田新太

高校生の森川ココネは家でも学校でも常に眠気に襲われ、ついウトウトと居眠りばかりしていた。2020年、東京オリンピックが間近に迫った夏の日、彼女の家族は事件に見舞われる。実は両親にはココネも知らない秘密があり、その謎を解く鍵は彼女の夢の中にあった。

『攻殻機動隊』『東のエデン』シリーズなどの神山健治監督が手掛けたアニメーション。岡山県倉敷市児島を舞台に、瀬戸大橋のたもとののどかな町で暮らす親子の絆を、夢と現実を結び付けつつ描写する。NHKの連続テレビ小説「とと姉ちゃん」などの高畑充希が、主人公の森川ココネの声を担当。そのほか、満島真之介、古田新太、前野朋哉、高橋英樹、江口洋介といった面々がキャスト陣に名を連ねる。

春休みに娘に見たいと言われて見に行ったのです。声の出演が高畑充希さんに古田新太さんという「とと姉ちゃん」を彷彿とさせるメンバーだったことにも惹かれました。
が、その一方でYahoo!映画の★の数に一抹の不安を持っていたのも事実でした。

主人公の夢の世界と現実の世界が繋がっているという設定も「君の名は。」を彷彿とさせましたが、序盤戦はテンポよく物語が進んで、これからどうなるのかしらとワクワクさせてくれました。
しかし物語が核心部分に入ってからが、どうにもグダグダ過ぎたというか…それにごちゃごちゃしすぎというか…終わった時には「なんだかよく分からなかったけど、やっと終わったねー」って感じでした。

でも、この作品の舞台は倉敷だったのですが、風景がとてもキレイに描かれていたのには癒されました。「君の名は。」も「この世界の片隅に」もそうでしたが、アニメ作品の舞台も大都会ばかりではなく地方都市にスポットがあたるようになったのは良かったのかなぁと思います。