As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

美女と野獣

この春最大の話題となった作品です。娘とGW初日に見に行ってきました。

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進歩的な考え方が原因で、閉鎖的な村人たちとなじめないことに悩む美女ベル(エマ・ワトソン)。ある日、彼女は野獣(ダン・スティーヴンス)と遭遇する。彼は魔女の呪いによって変身させられた王子で、魔女が置いていったバラの花びらが散ってしまう前に誰かを愛し、愛されなければ元の姿に戻ることができない身であった。その恐ろしい外見にたじろぎながらも、野獣に心惹かれていくベル。一方の野獣は……。
ディズニーが製作した大ヒットアニメ『美女と野獣』を実写化した、ファンタジーロマンス。美しい心を持った女性ベルと野獣の恋の行方を見つめる。メガホンを取るのは、『ドリームガールズ』や『トワイライト』シリーズなどのビル・コンドン。『コロニア』などのエマ・ワトソン、『クリミナル・ミッション』などのダン・スティーヴンス、『ドラキュラZERO』などのルーク・エヴァンスらが顔をそろえる。幻想的なビジュアルに期待が高まる。

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実は私は4月に銀座三越の「美女と野獣の特設フロア」に行っていて、そこで実際に使われたベルの衣装や薔薇、リュミエールやコグスワースを見ていたので、これはもうスクリーンで見るしかないと思っていたのです。

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シンデレラもそうでしたが、大ヒットしたアニメ版の実写化と聞くと若干の不安が伴います。CGが発達しているとはいえ、アニメだから描けることが実写化によって損なわれないか、とかストーリーがますますベタになるのでは?とか考えてしまうのです。でも、実写版のシンデレラはすばらしかったから今度もきっと大丈夫、と思っていたらその通りになりました。

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エマ・ワトソンの演じるベルはとても可愛らしくて、野獣の館に住むキャラクターたちもとてもイキイキとしていて最初から最後まで楽しむことができました。日本語吹替版で見たのですが、野獣の歌がスゴいなぁと思っていたら山崎育三郎さんだったのですね。そして、ベルが黄色いドレスで踊ったシーンは物語のハイライトとして盛り上がりました。

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ただヒトコト。
あの話は「昔のフランスの物語」となっていますよね?
どうしてセリフがフランス語じゃないのでょうか?