As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

焼きショウロンポウ

あまり影響がなく過ぎ去った台風ですが、一気に涼しくなりました

涼しいというより寒いくらいですが…

もう9月になってしまいましたが、8月のベターホームのことをまだ書いていませんでした。
「粉から作るブランチ」ですが、5月はパンケーキ(ハワイ風?)、6月はニョッキ(イタリア)、7月はガレット(フランス)ときたのですが、8月は中華の「小籠包」です。
薄い皮の中にアツアツのスープが入った蒸したての小籠包を作るのはかなり難易度が高そうですが、今回は中華街でも人気の「焼き小籠包」を作りました。

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皮は薄力粉と強力粉を混ぜて作りますが、中華まんと違ってイーストを入れて発酵させる必要はありません。こねたら30分ほど寝かせて、生地を伸ばしていきます。

そして、小籠包といえば「皮からジューシーなスープが出てくる」のが美味しさの秘密なのですが、このスープはゼラチンを入れて固めて、クラッシュしてから挽き肉と混ぜて、これを冷凍庫に少々入れて固まりかけたところを包みます。スープをあらかじめ固めておくことで、アツアツの時にスープが出てくる小籠包を作ることができるのです。

焼くときは最初にフライパンに水を入れて蒸し焼きにして、中まで火が通ってから焼き目がつくまで焼きます。焼き立てを食べると、中華街で食べたのと同じ味がしました。付け合わせには豆腐を使った中華ドレッシングのサラダを添えました。

そういえば小籠包の肉餡にはネギや白菜などの刻んだ野菜は入らず、調味料だけを入れたのですが、野菜を入れたら「餃子」になってしまうからでしょうか?