As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

横須賀美術館での「パンダ銭湯」

いやー、もうここのとこずっと寒いのでイヤになりますね
急に暑くなるのと同じで、寒さに身体がついていかないです。

前回の続きです。
灯台観音崎公園散策の後は、今日の一番目的である横須賀美術館へ。

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ここのレストラン「アクアマーレ」はテラス席もあって外からの光がふんだんに射し込む空間です。
シラスとレモンのピッツァと、デザートの盛り合わせ。

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美術館での企画展はこちらでした。

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人気の絵本作家の原画展ということもあり、館内は子連れのお客さんで賑わっていました
tupera tuperaという作家名を最初に聞いたとき、どこの国の方かと思ったら、日本人二人組のユニット(現在はご夫婦)だったのです。
活動を始めた頃は布製の雑貨等を主につくっていたそうですが、その後は絵本にシフトしていきました。
二人とも美大出身ですが、互いに絵画と造形を専攻しているので、持ち味を活かした作品となっています。絵本の構成は緻密にデザインされていて、その絵は彩色した紙に貼り絵でつくっていくことが多いようです。また、趣向を凝らした仕掛け絵本も多く、子どもはたちに親しまれていますが、大人向けの商業的デザインも手がけることが増えてきているそうです。

そして、展覧会での一番人気の撮影可能なエリアはここ。

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幅広い世代から注目され、彼らの名を全国区に知らしめたこの絵本です。

それが「パンダ銭湯

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パンダのためのお風呂屋さんにパンダ親子が入ります。
そして明かされる衝撃的なパンダの秘密は爆笑モノで大人も引き込まれてしまうのです。

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そのパンダ銭湯の世界が実物大の大きさになっていたのでした。
これを逃したらもうパンダ銭湯には入れません。

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美術館には他にも横須賀にゆかりのある作家の作品が常設展示されていました。
街中の美術館とは違ってゆっくり滞在することを想定して作られていますので、観音崎からの眺めも楽しみに、晴れた日に行くのがオススメかと思います