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「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

アルベラータのシェフに習う

連日の日馬富士報道、横綱は引退ということで区切りはつきましたが、貴乃花の奇っ怪な態度といい、まだまだ隠されていることが多そうです。

さて、今月からベターホームの新しい講座がまたスタートしました
今回は「シェフに習う」コースで10年以上ぶりのイタリアンの受講です。今度のシェフは、「アルベラータ」という神楽坂のお店のシェフ。ランチもなかなかのお値段がするお店なので、お店に行く代わりにこの講座を通してお店の味を堪能しようと思います。

1回目のレッスンのメニューは以下のとおり。きちんとコースになっています。

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アンティパスト きのこのフリッタータ ペコリーノチーズがけ

フリッタータというのは、揚げ物のフリッターとは全く違います。卵料理の一種で、具材の入った卵液をオムレツみたいに焼いて作る、キッシュやスパニッシュオムレツみたいなものです。今回はキノコを入れて焼き、仕上げにペコリーノチーズを削ってかけました。

プリモ ピアット ズワイガニとキャベツのフェデリーニ

イタリア料理では、前菜に続いてパスタが供されます。フェデリーニはロングパスタですが、スパゲティよりは少し細い麺です。ソースはトマトがベースですが、カニとキャベツが良く合っています。カニ缶でも作れると思います。

セコンド ピアット 鶏もも肉のポッリート

パスタの後はメインディッシュ。ポッリートとは「茹でる」という意味だそうです。
野菜を巻いた鶏肉を薄い味付けのスープで茹でます。レストランでは肉だけが盛り付けられますが、家庭てはポトフのように一緒に煮込んだ野菜も食べます。茹でただけなので味が薄いですからソースが添えられていることが多いです。今回はバジルベースの「サルサヴェルデ」を添えました

イタリア料理って、どれもこれもオリーブオイルばかりで高カロリーと思っていたのですが、予想外にヘルシーな調理法もあるのねと感心しました。
そしてこの「アルベラータ」の料理は北イタリア料理がベースで、それほどガーリックも使わないのだそうです。ガッツリガーリックは南イタリアシチリアの特徴だそうで。
さてこれからどんな料理が出てくるのか、そして再現できるのか、楽しみにしたいと思います。