As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。

2017年もあっという間に残り2日となりました。
仕事の方はこれまでのバイトよりも早く仕事納めになっていましたが、その後も連日のように年内に済ませておきたい用事があって、ようやく29日になってから申し訳程度の大掃除を済ませました。で、年越しの時期はまたロングドライブです。
(昨年の今頃は受験直前で例年とは全く違っていましたね・・・)
では、映画のレビューも今年最後になります。が、これは11月に見たものです。

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主演:ジェイデン・リーバハー、ビル・スカルスガルド

とある田舎町で児童が行方不明になる事件が相次ぐ中、おとなしい少年ビルの弟が大雨の日に出掛け、大量の血痕を残して姿をくらます。自分を責めるビルの前に突如現れた“それ”を目撃して以来、彼は神出鬼没、変幻自在の“それ”の恐怖に襲われる。彼と同じく“それ”に遭遇した人々とビルは手を組み、“それ”に立ち向かうが……。
1990年に映像化されたスティーヴン・キングのホラー小説を、『MAMA』で注目を浴びたアンディ・ムスキエティ監督が映画化。静かな田舎町に突如現れた正体不明の存在が、人々を恐怖に陥れるさまが描かれる。『ヴィンセントが教えてくれたこと』などのジェイデン・リーバハー、『シンプル・シモン』などのビル・スカルスガルドをはじめ、フィン・ウォルフハード、ソフィア・リリスらが出演。

前回ホラーの洋画をスクリーンで見たのはいつだったのだろう?と思うほど見ることは少ないのですが(ホラー作品で印象に残っているのは、子どもの頃金曜ロードショーか何かで見た「オーメン」くらい💦)、久々に劇場でドキドキハラハラする時間を過ごしました。特に音響の使い方が効果的でしたね…後半になるにつれて無茶苦茶感が出てくるのは否めないのですが、それでもさまざまな事情を抱えた少年たちが団結して勝ち取ったラストには達成感があり、続編を期待させるものでした。どこかで見たような映像だなと思っていたら、「スタンド バイ ミー」だったのですね。と言いながらも私は「スタンド バイ ミー」を見たことがないので、そちらも今度見たいと思います。

個人的には、ペニーワイズを見た時に

「この前の『こどもつかい』の滝沢くんみたい」

と思ってしまったのでした。