As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

ドラマの感想 2017年秋クール

日曜までは「最強寒波襲来❄」でほんっっとうに寒かった(だけど雪は降らなかった)のですが、月曜から寒さが緩んでいます。
この冬は最強寒波と春みたいな陽気が交互に来そうですが、アップダウンが激しいのもやめて欲しいですね。

さて、タイトルの「昨年秋ドラマ」です。
年が明けて冬ドラマも本格的に始まったので、そろそろ書かないといけませんね(笑)

🏥ドクターX
大門未知子先生の周りを彩るドクターたちがとにかく面白いのがこのシリーズの魅力なのですが、今回は「三タカシ」でしたかね?高速道路のサービスエリア名ばかりのドクターが揃った年もありましたが…それから、時事ネタも健在で「ソンタくん」のあからさまに笑いました。
ところで、今シリーズでは患者さんの名字が「1、2、3、4…」の数字順になっていたのです。「3」が入った幼稚園の園長が患者になった回では、最後に出てきた園児たちが世間を騒がせた大阪の某学園の幼稚園児を彷彿とさせ(今は理事長が変わって教育方針も変えたと言ってますが)、「7」が入った外国人女性が患者になった回では、彼女が以前朝ドラでやってたセリフと極めて近い「まーさん」(原先生の名前)が何度もでてきて、これ、絶対狙ってるよね?と笑いをこらえるのに必死でした。
さて、ドクターXでは最終回で未知子の大切な人がピンチに陥ります。晶さんの年もあったし、城ノ内先生の年もあった。で、今回は未知子本人が患者に…これ以上ないネタをやってしまったけど、来年どうするの?

👶コウノドリ
病院を舞台にしたドラマでも、「ドクターX」がコミカル路線なのに対して、こちらは厳しい現状もリアルに描き出し、オンエアの度に号泣続出でした。産婦人科って、病院の中で幸せオーラが出ていてほわんとしたイメージがあるし、産婦人科を卒業した後の母親からの話からは「出産をめぐる武勇伝」みたいな話ばかりがきかれます。そして、自然分娩で完全母乳がいちばんで、そうでないと敗北…?みたいな空気ができてくるのです。でも、お母さんたちが元気で育児できるために医療スタッフがどれほどギリギリの選択を迫られながら粉骨砕身しているのか…それがわかって号泣に繋がるのかな?と思います。
ペルソナのメンバーは、最後はそれぞれの道を歩み出していきましたが、いつかまた勢揃いすることはあるのでしょうか?

👮相棒
反町くんが右京さんの相棒になってから、早くも3年目です。反町くん演じる冠城刑事は、これまでの相棒と違って右京さんについていくだけではなく、時には怒らせたりもするのですが、ようやく互いのペースも出来てきたように思います。米沢さんがいなくなって昨年からレギュラー化したサイバー課の青木くんや警視副総監、それに榎木孝明さん演じる冠城くんのかつての上司が今シーズンでは不気味な動きを見せていますが、どうなるのでしょうかねぇ。

👸おんな城主 直虎
倍速で最後まで見ました。最後まで見たからこれでいいのです❗
1年の大河ドラマでしたが、後半の井伊直政(万千代)パートになってからは全く違った雰囲気になっていました。もうおとわも直虎もどうでもいいよ、って感じで。でも主役はあくまでも直虎だから、出世街道をかけ上がる万千代の物語も直虎が亡くなったところでおしまい。井伊直政のストーリーをもっと見たかったです。
それから、今回は海老蔵が演じた信長がなんだかしっくりこなかったのですが、戦国時代が舞台の大河で秀吉が出てこないというのもかなりレアだよなぁと思いました。
そして何より感動したのが、小林薫さんが演じた和尚さんが最初から最後まで現役だったこと!それからラストシーンで猫が鳴いたことです。