河津桜と河津七滝

今週は一気に暖かくなりましたが、花粉も全盛期に入りました・・・
もうグズグズです…😷
この気温の急上昇で、早咲きの桜だけでなくソメイヨシノ🌸も一気に開花しそうな勢いですが、まずはその前に早咲きの桜を見たことを書きましょう。

２月下旬から３月始めにかけて伊豆で咲き誇るのが「河津桜🌸」
3/10までは桜祭りが実施され、１年のうちでもっとも賑わいます。
この河津桜、昔下田に行った時にちょうどシーズンだったのでチラリと見ましたが、桜祭りの会場でじっくり見たのは初めてです。

まずは１日目。ホテルにチェックイン後、さっそく桜祭りの会場で夜桜見物です。
そして一夜明けてから改めて桜祭りをゆっくり見に行きました。
夜桜だけでも十分きれいかな？と思ったけど、陽光に映える桜🌸はやはり格別です。
いたるところに露店も出て賑わっていました。

桜見物が終わったので、今度は車で天城方面に向かいました。
その途中でまず通りかかったのが「河津桜の原木」

河津桜の歴史は意外に浅く、戦後のことです。もとはある民家の庭で育てた一本の樹(オオシマザクラとヒガンザクラの自然交配種)からスタートしたのです。

やがて住宅街が途切れて山道に入ってしばらくすると、河津七滝ループ橋があります。このあたりには川端康成の「伊豆の踊子」の舞台にもなった七つの滝が点在しているのです。
河津では滝のことを「水が垂れる」 という意味で垂水（たるみ）と呼んでいたため「 ななたき 」ではなく「 ななだる 」と 呼んでいます。その「ななだる」全てを見ることは時間的に難しかったので、上流から４つの滝を見てきました。
川沿いに遊歩道があるのですが、そのほとんどが階段なので、上りはかなり大変でした…

こちらがいちばん上流にある「釜滝」

そして４つ目にある「初景滝」です。
ここには「踊り子と私」のブロンズ像があってフォトスポットになってます。

ここまで見てから天城の方に抜けたのですが、こちらも伊豆の踊子の舞台である「旧天城トンネル」や、石川さゆりが２年に一度は紅白で歌っている「浄蓮の滝」に行く時間が無かったので、次の機会にはぜひ行きたいなあと思います。

そして東名高速の上りは大渋滞していたので、天城から伊豆縦貫道に出るのはあきらめて、また伊豆スカイラインから箱根ターンパイク、西湘バイパスを通って神奈川県に戻ってきましたが、自宅に着いたのは結構遅くなってしまいました
まぁ、トップシーズンに行ったらそうなりますよね…