As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

ドラマの感想 2018年冬クール

連休中に全部冬物をクリーニングに出してしまったのに・・・
なんでこんなに寒いんだー
またもヒーターを出しましたよ。

もう5月になりましたから、とっくに4月からの春ドラマが軌道に乗っていますが、まだ冬ドラマの感想を書いていませんでしたので、遅ればせながら書きます。

99.9-刑事専門弁護士- SEASON II
事件の真実にたどり着くストーリーは、探偵、警察、検事に弁護士と様々な立場から描かれていますが、弁護士が主役だと「法廷メイン」の話になりがちです。このドラマは、法廷モノの魅力もありつつ、現場に出ての捜査が新たな魅力になっていて面白いのです。そして、事件そのものだけではなく、登場人物のキャラ、小ネタの数々が絶妙に絡み合っていてとにかく飽きさせない!安心して見ていられました。榮倉奈々さんの産休で、新たにメンバーに入った木村文乃さんを始めとする新顔もすっかり馴染んでいましたね。今後も期待したいです。

BG~身辺警護人~
とりあえずキムタクが主役なのだから見るワケです。キムタクは何をやってもキムタクだということも分かっていますが、だからこそキムタクドラマは「キムタク一人芝居」にならないように豪華な共演陣が揃います。身辺警護課のメンバーは斎藤工さん、菜々緒さん、上川隆也さんと豪華でしたね。対するSPには江口洋介さん、そして最大級に話題になったのはキムタクの元妻役が山口智子さんで、ロンバケが再現されたことです。途中で上川隆也さんがまさかの殉職となってしまったのは予想外でしたが、最後はメデタシメデタシになるだろうという予測通りでした。
これまでよく分からなかったSPの仕事やや民間のボディーガードとの違い(ホイットニー・ヒューストンの映画とは違う日本の民間ボディーガード)も分かり、実際の民間ボディーガードの方は本当に大変だろうと思います。そして、今世間で話題となっているプリンセスの婚約内定者にもSPがついていると分かり、それは仕方ないという思いと胸のざわつきが混ざりました(笑)

相棒 Season16
とりあえず毎年秋から冬にかけては相棒を見る、というのが習慣です。半分習慣になってしまっているので、各回のストーリーについては時間が経つとぼやけてしまいます。特に今シーズンの最終回は殺人事件を扱わなかったので、事件のインパクトは正直なかったのですが、大杉漣さんが亡くなってしまったので、代役の杉本哲太さんにばかり目がいってしまいました。
来シーズンでは、衣笠副総監役と産休入りした仲間由紀恵さんの役はどうなるのでしょうか?そして特命係がまさかのトリオになるのか、気になるところです。

大河ドラマもほぼ惰性で見てますよね…
篤姫以来10年ぶりの幕末・薩摩潘です。
10年前のキャストが思い浮かぶ登場人物が多いですが、今回のキャストもなかなか強烈なインパクトを残してくれています。
特に注目いていた篤姫の夫、13代将軍家定役の又吉直樹さんは圧巻でした。堺雅人さんの家定とはベクトルの違った強烈な家定でした。篤姫役の北川景子さんも、宮崎あおいさんのイメージがあるだけに大変だったと思いますが、彼女らしい篤姫になっています。あと、前回14代将軍家茂だった松田翔太さんが今回は15代将軍慶喜なのでちょっと混乱します…

で、肝心の主役の西郷どんですが、鈴木亮平さんのイメージは合っているのですが、だいたい前半の主人公はモラトリアムの塊で現実が見えずに突っ走ってるだけなのは規定路線です。これから世間を知って大人になっていくワケです。そして、今回期待なのが大河史上初の「ボーイズラブ」。
そのお相手については、これまでの幕末モノではあまり注目されなかった人物ですので、どうなるのか楽しみです