ちはやふる -結び-

ついに国内最高気温が更新されましたね・・・

もはや全く人類の活動に適した気温ではないです。

今日は日が落ちるまで外に出ないで終わりました

さて、今日は映画のレビューです。

5月～６月は大量に鑑賞したのに、まだ4月に見た分をのろのろ書いています。

ちはやふる -結び- 　監督：小泉徳宏　主演：広瀬すず、野村周平

瑞沢高校競技かるた部員の綾瀬千早（広瀬すず）と若宮詩暢（松岡茉優）が、全国大会で激闘を繰り広げてから2年。真島太一（野村周平）、綿谷新（新田真剣佑）らと共に名人・クイーン戦に挑む千早だったが、詩暢と戦えない自分の実力不足を痛感する。そんな中、千早たちの師匠・原田秀雄（國村隼）が史上最強の名人とされる周防久志（賀来賢人）に敗れてしまい、新が彼に挑戦状をたたきつける。その後3年生になった千早は、高校最後の全国大会に向けて動くが……。

末次由紀のヒットコミックを原作にした青春ドラマの続編。全国大会での激闘から2年後を舞台にして、競技かるたに打ち込む高校生たちのさらなる戦いを活写する。監督の小泉徳宏、広瀬すず、野村周平、新田真剣佑、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希ら前作のスタッフ、キャストが結集。新たなキャストとして、NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」などの優希美青、『くちびるに歌を』などの佐野勇斗、『森山中教習所』などの賀来賢人らが参加する。

前作も「上の句・下の句」ともに見ているのですが、続編制作決定が決まってからずっと楽しみにしていました。

原作はフツウに高２、高３と進級していくのですが、映画版は高３になっていました。そして今回は前編・後編には分かれていないので、原作で長い時間をかけて起こった出来事を凝縮して描いていたからかなり詰め込んでいる印象もありました。
とは言うものの、シリーズ完結編にふさわしい内容だったと思います。
瑞沢高校かるた部の夏の全国大会団体戦を主軸に置きつつ、新が絡む福井編や太一と名人のやり取り、そしてクイーンのこと。恋模様についてはかなりざっくりの印象でしたので、じっくり味わいたかったら原作を読みましょう、ということですね。
そして何より、主要キャストの皆さんがすっかり大人になってしまいました。これ以上高校生役を続けることはムリがあるので、実写化はここで完結がちょうど良いのでしょうね。