夏バテ対策薬膳ごはん

今日はすこーしだけ気温が下がって一瞬涼しく感じられました

でも、35℃が33℃に下がったということらしく・・・冷静に考えればやっぱり暑いです

先週ベターホームの「からだを整えるバランスごはん」に行ったときにはまさに猛暑の中、より暑い方向に向かっているところでした。

そんな中のテーマは「夏バテ対策」

もはや「夏バテ」なんて生易しい言葉では済まされない状況ですが、熱中症対策にも十分になるメニューかと思います。

そして、薬膳の考え方をベースにしているこのコースで、初めて「いかにも薬膳」なメニューになった回でした。

・酸辣湯つけ麺

・手作りラー油（デモンストレーション）

・とうもろこしとズッキーニのザーサイあえ

・すいかとアロエの薬膳ゼリー

・とうもろこしのひげ茶

中華麺を酸っぱくて辛いスープ「酸辣湯」風のつけ汁でいただくつけ麺には好みで手作りラー油も添えて食べます。酸味と辛さで食欲も倍増。つけ汁も八角以外は家庭にある調味料で作れます。

つけ麺だけではどうしても野菜が不足気味になるので、副菜には和え物です。
ズッキーニと言えばラタトゥイユしか思い付かなかったのですが、中華風和え物にも使えるのですね。トウモロコシ🌽は今回はフレッシュなものを茹でて使いましたが、時間がなかったら缶詰でも良いのではないでしょうか？

そしていちばん「薬膳」らしかったのがデザートです。ナツメとローズのお茶をゼラチンで固めてクラッシュゼリーにしてからスイカ🍉と和えます。見た目も涼しげで、味は決して漢方薬っぽい感じではありません。

これらの中華薬膳風の献立に、最近日本でもメジャーになりつつある韓国の健康茶「トウモロコシのひげ茶」を添えました。ペットボトルのなら見たことがありますが、ちゃんとティーバッグにもなっています。暑い時にはぜひ食べたいメニューなのですが、やはり薬膳は大人のメニューですね。先月の薬膳カレーに続き、これを家で作ったら「冷やし中華の方がいい」と言われそうな気がするのです…