ミラクル・エッシャー展

もう暑い暑い暑い暑い…☀️😵💦❗
ボキャ貧ですがそれしか出てきません…
来週もこの暑さ続くというのですから思いやられます。

さて、今月29日まで上野の森美術館で開かれている「ミラクル・エッシャー展」を見に行った時にはここまで暑くはありませんでした。

トロンプ・ルイユ(だまし絵)で有名なエッシャーの展覧会は、以前に横浜そごう美術館で開かれたものも見ています。その時は長崎のハウステンボス美術館からの作品がメインだったのですが、今回はイスラエル美術館からの作品の公開で、日本初上陸のものばかりでした。

この展覧会では、エッシャーの版画作品152品が８つのキーワードに分かれて展示されていました。
エッシャーの作品は、ほとんどが「版画」であるというのも１つの特徴です。
版画にもいろいろ種類があり、小学校でやった木版画の他、凸版画のリノカット、平版画のリトグラフ、凹版画のメゾティント、エッチングなどがあります。エッシャーは版画の様々な手法を使って多くの作品を生み出したのです。
また、８つのキーワードには「科学」「聖書」「風景」「人物」などがあり、エッシャーはだまし絵ばかり書いていたのではなく、若い頃には多くの風景画や聖書に題材を取った画も作っていました。それらの作品は建築を学んだエッシャーらしく緻密なタッチで描かれています。

 そして最後のキーワードが「錯視」
そごう美術館の展覧会で多く出展されたような、画面の正則分割や不可能図形を用いただまし絵が多くでてきました。みんなが知ってるエッシャーです。「でんぐりでんぐり」と訳されているエッシャー作の不思議な生物も出てきました。最後の作品は圧巻、４メートル近い大作の「メタモルフォーゼ」

すっぽりとエッシャーの世界にハマって美術館から出たあとは、もちろん上野動物園🐼
パンダ一家は既にお家に帰宅していました。

リーリーパパは晩ごはんの時間。

シンシンママも晩ごはんですが、シャンシャンはなんだかアクロバティックになっていました